刑務所に収監される直前の日々を綴ったXアカウントが大きな注目を集めている。
「2週間後で確定しました もうすぐ会えなくなるけれど、何卒宜しくお願い致します 」と検察からの呼び出し状を紹介したのはちゃんぶーさん(@chanboo_d00b)。
「執行すべき刑名刑期 懲役2年」「出頭すべき日時 令和7年8月19日」
プライベートのトラブルや過酷な仕事環境から精神を病み、現実逃避からオンラインカジノにハマり、勤務する企業から約300万円を横領してしまったというちゃんぶーさん。いったんは返済計画が受理されていたが、怖くなって自首したため企業側から刑事告訴されてしまったそうだ。業務上横領の法定刑は10年以下の懲役。ちゃんぶーさんの場合、初犯なので執行猶予がつく可能性もあったようだが、懲役2年という判決だった。
自業自得ではあるが、人が生きるということの困難さを感じさせる一連の告白。SNSユーザー達から
「初めてあなたのポストが流れてきて、あと2週間後には刑務所に行かれる、だなんて、なんだか切ないですね、2年後にまたお会いしましょう。自首だなんてすごく怖くて勇気のいることをやってのけた、貴方なら、2年間で見えてくるものがあると思います。刑務所の中での世界は小さいですが、頑張って」
「ウチの旦那がムショに4年ほど服役してました。当時はまだ出会ってなかったのですが、孤独や絶望と戦いながらよく頑張りました。模範生となって、刑期が短くなったとか。服役後も色々と試練が待っているかもしれませんが、きっときっと、頑張っていればいいこともありますよ 」
といった励ましの声や
「自分の衣類は、殆ど倉庫預けになります。 許可になるのは、基本は下着類。 ・半袖肌着(白)→綿生地でワンポイントやポケットのないもの=銭湯で年配の人が着てるようなもの ・柄の少ないor一色のパンツ→トランクス、ポクサー共に企画合えば可 ・ビジネスソックス→オリ柄ない黒が望ましい」
「刑務所生活頑張ってください 本さえあれば意外と暇つぶしになります、あと変なのに目を付けられないように気をつけてください (先輩受刑者からの助言)」
などの助言が多数寄せられている。
収監を前にギリギリまで派遣などで働きながら、合間に亡母の墓参や離れて暮らす子供との面会などしているというちゃんぶーさん。犯した罪を反省し、刑期を終えた後の生活がより良いものであることを願うばかりだ。
【ちゃんぶーさん 関連情報】
▽Xアカウント
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