シソの恐るべき繁殖力がSNS上で大きな注目を集めている。
「軽い気持ちでシソを育てちゃいけない理由がコレ」とその模様を紹介したのはベランダ菜園家のぽたろうさん(@HACK1136)。
昨年、自宅2階のベランダで1株だけシソ栽培をしていたというぽたろうさん。枯れたのでそのまま放置していたところ種が庭に落下し、今や一面シソだらけのありさまということだ。
ぽたろうさんにお話を聞いた。
ーーこのシソはなにかに活用されているのでしょうか?
ぽたろう:我が家の食卓で活躍中です。真夏を前にしてそうめんが止まりません。それと実は他の使い道も考えております。せっかく大量発生してくれたので、ドクダミなど他の雑草を抑制すべく、庭のグランドカバーとしてこのまま秋まで庭を守ってもらう予定です。
ーー投稿に大きな反響がありました。
ぽたろう:シソにまつわる失敗談がこれほどの反響を呼ぶとは思いもしませんでした。ありがたいことに1400万レビュー、コメントも1000件以上いただいており、本来はお一人お一人に返信したいところですが、ままならずごめんなさい。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「うちも裏庭にもっさり生えています 大葉の天ぷらたくさん食べられて幸せです 」
「育て方が上手いとここまで培養できるんだと思います。こちらシソとバジルを同時期にベランダ栽培したら最初にシソが虫だらけで全滅。その間バジルはどんどん葉が伸びて毎日大量のバジルに病んで少し放置していたら虫だらけになり全滅しました。」
「紫蘇の森!(始祖みたいに言うw)これはこれでキレイですけどね😅うちの隣の義父宅のプランターじゃ毎年勝手に青シソが生えてますけど、『硬くておいしくない』そうですw赤シソも勝手に生えますけど、香りが全くしませんw野生化すると美味しくないんですよねー」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。シソの栽培を考えておられる方はぜひ用心されたい。
なおぽたろうさんはYouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」でベランダ菜園の魅力を発信中。また7月23日には初の著書となる『傘袋でジッパー袋で! 最高においしい野菜が1年中、楽しく作れる本』(KADOKAWA)を出版する。ジッパー付き保存袋やレジ袋、エコバッグ、そして傘袋など身近な容器を使って楽しくおいしい野菜を育てるノウハウが詰め込まれた力作なので、ご興味ある方はぜひ手に取っていただきたい。
ぽたろうさん関連情報
Xアカウント:https://x.com/HACK1136
ぽたろうの家庭菜園HACK: https://youtube.com/@HACK1136
『傘袋でジッパー袋で! 最高においしい野菜が1年中、楽しく作れる本』(KADOKAWA):https://www.amazon.co.jp/dp/4048978373