不登校と壮絶な反抗期を乗り越えた母と子のエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
「この時からもうすぐ2年..
『うぜーんだよ消えろ』と言ってた不登校のあの子が
『お母さん、毎日美味しいお弁当
ありがとう。俺の弁当美味しそうってクラスで評判になってる。
まじで自慢の弁当。ありがとう!』って😭
時の流れよ...」
と自身の過去投稿を紹介したのは医師の花ノンさん(@bluebeetle421)。
以前、第二反抗期真っ盛りの息子から「うぜーんだよ消えろ」などと暴言を浴び心を痛めたというエピソード投稿がバズったことのある花ノン。しかしそれから2年近い月日が経ち、母と子の関係性は修復されているようだ。
花ノンさんにお話を聞いた。
--この2年間、息子さんとの関係性に変化は?
花ノン:この2年間はかなり苦しいものでした。本人は友人のSNSへの書き込みをきっかけに不登校になってしまい、ひきこもり、そこからは学校へほとんど通うことなく中学を卒業しました。
苦しい気持ちは私に向かってきて、お前のせいでおれがこんなに辛い思いをしてるんだと責められる日が続きました。
どうしたらいいかわからない日々を過ごす中で、自分を認めてもらいたいという気持ちが強いのだろうと、そのままの彼を見守っておりました。「中卒でいい」と言っていた本人が秋に「やっぱり受験するわ」といって勉強を始め合格し、高校に通い始めたのです。
--お子さまの言葉を聞かれた際は。
花ノン:それまで責められ、罵倒される日々が続いておりましたので、元気に通い、さらにそんな風に感謝の言葉をもらえた時はただただうれしく、感激の涙がでました。弁当も作りがいがあります。
--投稿に大きな反響がありました。
花ノン:2年前の投稿を覚えてくださってた方もいて、一緒に成長を喜んでいただけるコメントもらえてほんとにジーンと感激しました!
◇ ◇
SNSユーザー達から
「泣いてます…😭娘の反抗期がマシになってきたところで息子の反抗期がやってきそうなお年頃…男子はキツイかな?と怯えてるんですが。信じて待つしか無いんですよねきっと🥲心強いツイートありがとうございました🥹✨」
「いまうちの息子5歳でママ愛が重くて痛いぐらいすごいんですけど、いつかくる飢饉に備えて動画いっぱい撮り溜めようと思います。」
「きちんと、そして無事に反抗期が通り過ぎたようにも思います。こんな酷い言葉を浴びせられても、貴方の親としての心意気や態度が『正解』であったとも思います。私は反抗期を封じられ共依存に持ち込まれた子でしたので、息子さんが羨ましいくらいです。これからもお幸せに☺️」
など数々の感激の声が寄せられた今回の投稿。今後の花ノンさん母子の生活がより良く発展することを願いたい。
花ノンさん関連情報
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