暖かくなり、洗濯物の乾きが良くなり外干しする方も多いのではないでしょうか。洗濯物を日光に当てると乾きが良いし、何より気持ちがいいですよね。しかも殺菌効果もあるのでメリットだらけに思えますが…お日様にあてることはデメリットもあるのだそう。
宅配クリーニングのcoco-ara公式インスタグラム(@coco_ara_cleaning)が、お日様が洗濯物に与えるデメリットとデメリットを解消する方法を紹介しています。ちなみに1年で紫外線が強い時期は4~9月なのだそう。
外干しは「お日様」の匂いがして気持ちいいけど…
▽ お日様が洗濯物にあたえるデメリット
①色あせ
洗濯物に紫外線が当たると衣類の染料が化学変化を起こし、色あせが起こるのだそう。濃い色の衣類(紺・青・緑)などは色落ちが目立ちやすいので注意!
②変色
シルクやナイロン素材のものは、紫外線により黄色に変色するそう。特にシルクは、繭(マユ)の中の蚕(カイコ)が紫外線をあびないように守る機能があるため紫外線を吸収する性質を持っているとのこと。ナイロン素材も紫外線により変色しやすいので、注意!
※ 室内干しでも長時間干すと紫外線の影響を受ける可能性があり、カーテンレールに洗濯物を長時間干していると、紫外線と蛍光灯からのW攻撃を受けてしまうのだそう。
▽ お日様のデメリット解消法
① 日陰で干す
風通しの良い場所で、紫外線があたらない日陰で干すのが良いそう。
② 洗濯物を裏返して干す
紫外線による繊維の日焼けが起こったとしても裏側なので目立たないのだそう。
③ 紫外線カットのアイテムを導入する
部屋干しの場合は窓に「UVカットフィルム」を貼るのがおすすめ。天日干しの場合は「雨よけテント」を張ると、紫外線はもちろん花粉や雨・黄砂除けにもなるので便利とのこと。
これからの時期、外干しが特に気持ちいいと思います。だからこそメリットとデメリットを理解し、洗濯物を守ることも重要ではないでしょうか。
▽出典:宅配クリーニングのcoco-ara公式インスタグラム/お日様が洗濯物を傷める!?
https://www.instagram.com/p/DI3fm6AB6TU/