弁当箱出し忘れ常習犯!反抗期の娘→母の反撃弁当が〝痛快〟 「筋肉痛になりそう」「最高の母ちゃん」

山脇 未菜美 山脇 未菜美

反抗期真っただ中の娘に作った弁当の数々が、SNS上で話題になっている。投稿者は、高校1年の長女と中学1年の次女、小学3年の長男を育てる母親。どうやら、娘2人が弁当箱を洗い物に出すのをよく忘れるのだそう。反省してもらおうと作った弁当とは―。

おもちゃの炊飯器弁当に、重量2キロ超の土鍋弁当…

インスタグラム名・鬼瓦オタカさん(@taccocoa)。神奈川県在住の元料理人だ。おもちゃの炊飯器やダンプカーに入った弁当、土鍋入った重量2キロ超の弁当、ホールケーキに見立てた箱のない弁当、真っ白な米と白いおかずだけを合わせた「真っ白け弁当」、ガチャガチャのカプセルに食材を詰めた弁当…。投稿には、娘が弁当箱を出し忘れるたびに、エスカレートしていく〝おふざけ弁当〟が並ぶ。

投稿には、「重量2キロは、持ち歩くのに筋肉になりそう」「これは痛快だ」「最高の母ちゃん」「めっちゃ面白い」などの反響が集まっている。鬼瓦さん本人は〝おふざけ弁当〟と命名するものの、彩りは豊かで、深い愛情が垣間見える。

弁当の工夫は、次女が保育園に通っていた頃に遡る。アトピーがひどかった次女は一人だけ弁当で、友達からいろいろと言われて嫌がるようになった。そこで、キャラ弁などを作るようになった。中学1年の時に引っ越し、新しい友達づくりのきっかけにさらに進化。次第に反抗期を迎え、怒りを弁当にぶつけると、娘たちは逆に喜び、コミュニケーションの1つになっていったという。

一番パンチの効いた弁当は!?

そんな中、困っているのが、弁当箱の出し忘れだ。長女はジップロックと牛乳パックを弁当箱代わりにしてから忘れなくなったという。

一方の次女はというと…「全く反省していません!」と鬼瓦さんはきっぱり。「逆に、おふざけ弁当欲しさに忘れていると認めたので、忘れたら普通の弁当にしています。でも、それも悔しいので、食べづらい弁当に…!最近は、容器になりそうなあらゆる物が弁当箱に見えてきています(笑)」。次女との攻防はまだまだ長引きそうだという。

ちなみに、一番効いたのは、おかずの上にご飯をまぶして布団に見立て、ソファで寝落ちした次女の写真をラップにくるんで飾った弁当。「本人も友達に見られるのが恥ずかしかったみたいです」

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