同じ犬種でも「子犬」への態度が全く違った2匹の犬たち その理由は?

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

6歳になるシベリアンハスキーの女の子、ぷくちゃんと、1歳になるラブラドールレトリバーの男の子、ゴンくんと暮らす、おこめつぶ(@BQx6DDsrtCKst3Z)さん。

ハスキーは天真爛漫で自由奔放なのが魅力の犬種。だが、弟犬として迎えられたラブのゴンくんがちびっこだった頃、ぷくちゃんはしっかりと「子犬の教育係」を勤めていたという。

「教育学部卒のハスキー」というつぶやきと共に、おこめつぶさんがX(旧Twitter)に投稿した動画に映っていたのは、ちっちゃな子犬のゴンくんに合わせ、力を加減をしながら延々と「引っ張りっこ」に付き合ってあげるぷくちゃんの姿。

教育学部卒のハスキー=ぷくちゃんに多くの称賛の声が集まった。

「理想の先住犬ですね」
「すごく手加減して遊んであげていてほんといい子ですね。こんなにちゃんとお姉さんだったんだ!」
「これだけ体格差あると遊び好きな子なら子犬吹っ飛ばしちゃうこともあるけど、すごいお上手」

面倒見ない先輩犬と、茶柱になる子犬

すると、同じくハスキーの女の子、シャンテちゃんと暮らすハマジ(@xxhama2)さんが、構ってほしくてウザ絡みする子犬時代のシャンテちゃんを容赦なくいなす先輩女子ハスキー、シルビアちゃんの姿をXに投稿。

「シルは面倒いっさい見なかった上に大人げなかった。子犬が垂直茶柱になっとるやんけ。優しくしてやれ…笑」

ニコニコ顔とふんわり体型が可愛い普段のシルビアちゃんからは想像もつかない厳しい様子に、驚く声が寄せられた。

「茶柱(笑)。なかなか激しいワンプロですな!」
「年が離れすぎてた、せいですかね?」
「わんこひとりっ子でなくなった嫉妬もぶつけていたんですかねぇ…」
「さすがは甘やかされて育った姫」

「教育係のハスキー」を指導したのは「ラブラドール」

おこめつぶさんとハマジさんは、ハスキー犬のニポくんと暮らすニポニポ GO! GO!!(@GOGO72027211)さんが主催するハスキー犬のオフ会「長崎の陣」などでも交流のあるハスキー仲間。

おこめつぶさんに聞いたところ、ぷくちゃんが「教育学部卒のハスキー」になったのは、「おもちゃの引っ張りっこ」や「レトリーブ(持って来い)」をぷくちゃんに教えてくれた先輩犬、ラブラドールレトリバーの男の子、シロくんのおかげだという。

「シロが12歳の時に、生後50日目のぷくをお迎えしました。シロは新しい家族を喜んでくれ、興味津々で接していました。ラブラドールの男子はいわゆるイタリア人男性風……実際にイタリア人男性と接したことはないので、完全にイメージですが(笑)、人懐っこく、特に女子が大好き。これはシロにもゴンにも当てはまります。

シロはぷくをだいぶ甘やかしており、甘噛みをされても『痛い!』と吠えるだけで、ぷくに対しては怒ることなく接していました。まるでお爺ちゃんと孫のようでした」(おこめつぶさん)

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