背後から、じっと狙っているのは…小さな”食欲の鬼” 育児中、落ち着いて食べられないハスキー犬に同情の声

はやかわ かな はやかわ かな

「食欲の鬼(ラブラドール)に狙われるため、テーブルで食事を摂る」

こんなつぶやきと共に、おこめつぶ(ぷく)(@BQx6DDsrtCKst3Z)さんがTwitterに投稿した写真が話題になりました。

そこに写っていたのは、椅子の上に立ち、テーブルの上に置かれたドッグフードを食べているシベリアン・ハスキー犬……の背後、飼い主さんが見守る中、虎視眈々とフードを狙う小さな子犬の姿!

ただならぬ背後の気配を察したハスキーさんと、ごはんに対する並々ならぬ情熱を感じる子犬さんについて、飼い主のおこめつぶ(ぷく)さんにお話を聞きました。

ラブ「隙あらば…ください」ハスキー「許さん!」

「食欲の鬼、ちっちゃい」
「後ろでガッツリ狙われてるぅ~」
「(フードを)何としても死守する決心をお顔に認めました」

こんな楽しいリプライが寄せられたのは、4歳半になるシベリアン・ハスキーの女の子、ぷくちゃん。ぷくちゃんのフードを虎視眈々と狙っていたのは、生後2ヶ月半になるラブラドール・レトリバーの男の子、ゴンくん。飼い主さんによると、ラブラドールは「動く胃袋」という異名を持つほど、食いしん坊が多い犬種なのだとか。ゴンくんもラブの名に恥じない「食欲の鬼」なのだそうです。

誰にも邪魔されずにフードを食べたいぷくちゃんと、先輩犬の分も食べたいゴンくん。2匹の無言の戦いについて、飼い主さんに伺いました。

「ここで食べるワン」

ーーぷくちゃん、これならゴンくんに邪魔されないですね。

「ぷくは日頃からこの椅子が好きらしく、いつもここに座ります。この日はたまたまこうなったと言いますか、ゴンがぷくのフードを狙っていたため、テーブルに上げて対策していたところ、『ここで食べる』と言わんばかりに食べ始めました」

ーーゴンくん、トイレを成功した時にぷくちゃんのオヤツをもらって大喜びしたそうですね。ぷくちゃんのフードやオヤツは格別に美味しいと思っているのでしょうか?

「ラブラドールは『動く胃袋』と言われるほど食欲旺盛な犬種だそうで、ゴンもとてもよく食べます。誰かが台所に立ったり食べ物を持っていると、目の色を変えてやって来ます。もちろんぷくのごはんも例外ではなく、隙あらば頂戴したいと狙ってますが、ぷくがそれを許さない、といった状況です」

好きな時に食べたいハスキー VS 食欲の鬼ラブ

ーーぷくちゃんの育ての兄である先代犬のラブラドール、シロくんも食いしん坊だったのですか?

「シロもかなりの大食いでした。歳をとって自力でごはんが食べられなくなるまでは『満腹』という態度を見たことがなかったです。夏バテして食欲がないからと、特別に用意したごはんをあげていたら、逆に2キロ太ってしまったこともありました。私が嫁いだ時にはすでにシロは2歳くらいでしたが、夫によれば子犬の頃、置いてあった生米をお腹いっぱい食べてしまい、しばらく便にお米が混じっていたそうです……」

ーーハスキーのぷくちゃんは好きな時にのんびり食べたいタイプだそうですね。

「今もぷくは相変わらず、好きな時に食べるようにしてるみたいです。写真の時はまだゴンがうちに来て5日目くらいだったのですが、今後はゴンが大きくなるにつれて、ぷくとゴンの様子がどう変化していくのか楽しみでもあります」

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