真空断熱構造の「ステンレスタンブラー」や「水筒」は、ホット飲料の温かさをキープしてくれ、寒い季節にも重宝するアイテム。その底面を見てみると中央あたりにシールが貼られていますが、剥がしてしまってはいませんか?実はこのシール、「ある重要な役割」をしているのだそう。和平フレイズの公式Xアカウント(@waheifreiz)が、「シールを剥がさないで」と注意を呼びかけています。この投稿には、1.5万件のリポストや2.8万件の「いいね!」が集まるなど大きな反響が。
底面のシールは「保護シート」の役割を果たしている
底面のシールの名称は「保護シート」。本体の真空処理をした「口」の溶接部分を保護するフタの役割をしています。このシールを剥がすと溶接箇所があらわになり、ちょっとした破損から「保冷・保温効果が失われてしまう」といいます。また、真空構造内部に水などが侵入し腐食(サビ)や故障の原因になるとのこと。
剥がしてしまった応急処置としては、その部分が傷つかないよう「保護する」のが正解。防水ステッカーやクッション性のあるシールを貼ってください。ホームセンターや100円ショップなどで販売している、DIYグッズのアルミシールなどを丸く切って貼ればOKなんだそう。保護するときは、大きすぎて底面からシールが飛び出ると、段差によりグラグラ安定しない場合があるので注意しましょう。
この投稿には、「えー!!!!」「バッチリふやかして剥がしてました、反省」「理由が分かれば納得」などの声が寄せられていました。
▽出典
・和平フレイズ 公式X/ステンレスタンブラーや水筒の底面シールを剥がさないでください
https://x.com/waheifreiz/status/1644194396374716417
https://x.com/waheifreiz/status/1644194744178978818
https://x.com/waheifreiz/status/1644196536639950848
https://x.com/waheifreiz/status/1644265680827727873
https://x.com/waheifreiz/status/1644265682698407936