20年間使っていなかったストーブから奇妙な機械音が鳴り…。ある動画がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿者の釧路趣味の撮影@撮小僧(とりこぞう)さん(@946946ku)は、「じいさんから20年ほどコンセント入れてないストーブが音鳴る。なんか分からないかと言われましたが。20年コンセント抜いて居るのに音鳴る理由が分からないんだが…なにこれ」と動画付きで投稿。
コンセントがささっていないにも関わらず、ピピピという機械音が聞こえ、撮小僧さんは不審に思っていたそう。ストーブを別の場所に移しても、また音が!なんと音の原因はストーブではなく、まさかの火災報知器。電池が切れていたようで、それを知らせる音が鳴っていたのだそうです。撮小僧さんにお話を聞きました。
20年以上前に壊れて使用不可になっていたというそのストーブ。しかし撮小僧さんのおじいさんによると、ある日突然音が鳴り出して止まらず、コンセントを抜いていても1分間隔で音が鳴り、眠れずに困っているとのことでした。
その前に撮小僧さんの弟さんが来たものの、火災報知器からとは全く気づかず、心霊現象か?と疑問は増すばかりで解決には至りませんでした。
そして翌日、撮小僧さんがおじいさんの家に遊びに行った際にも、やはり音は鳴り止んでいません。
「僕は心霊を信じないので、ストーブを別の場所に移動してしまえば寝室が使えて問題無し」と判断した撮小僧さんは、40kgはあるであろうストーブを2階から外の物置へと移動。分解するも音の原因となるものは見つからず、依然音は鳴り止みません。困惑していたところでストーブのあった場所をふと見上げ、火災報知器の存在に気がついたといいます。
その後は「火災報知器を取り外して電池を抜いたので音問題は解決しました。火災報知器は機種が古く。現在生産もされていない物でしたので新しいものを今後購入予定と聞いております」と撮小僧さん。
投稿は300万回以上も表示されるなどXで注目を集め、これには撮小僧さんも驚きを隠せません。「意外と僕と同じように火災報知器がの音が原因と思わないで他の電化製品を疑う方が多い事。火災報知器の音を知らない方(僕を含めて)が多い事に驚きと共感がありました」と語ります。
さらに、「リプライで知ったのですが。十数年前に法改正によって取り付けた家が多く、今電池交換の時期が来ていて。僕のように知らない方々に無駄な捜索と労力を使わない教訓として知って欲しいと思いました!!」と呼びかけました。
投稿には「うちも同じようなことがあった」「思い込みって怖い」「これよく勘違いするんだよね」と共感の声があがっています。