トヨタ最高級乗用車センチュリーを250万円で入手→両親大喜び「乗り心地いいわぁ」「さすが広い」「ぜんぜん疲れない」

金井 かおる 金井 かおる

トヨタの最高級乗用車といわれるセンチュリーを手に入れ、親孝行する20代がいます。茨城県在住、Xのアカウント名「ち と せ P」さん(@GF_PY31_VG30E)。両親を乗せてドライブ旅行をしたところ、両親ともに「乗り心地いいわぁ」と大喜び。そのときの写真をSNSに投稿すると、車のインパクトもあってか、ひと晩で8千を超えるいいねが。ご本人に話を聞きました。

「運転が楽。どこへでも行けそう」

2006年式のセンチュリー(GZG50、エンジン1GZFE)を購入したのは今年4月のこと。走行距離約14万キロ、価格は250万円でした(初期費用、整備費含む)。「前から欲しい車でした。この世代は生産が終了し、値段も上がると思ったため、思い切って乗りたい車に乗ることにしました。新車価格に比べると安いと思います」(ち と せ Pさん)

購入前のイメージは「大きくて駐車に困るかも。燃費悪いかな」。しかし実際に運転してみると「運転時の取り回しがよく、見切りもいい。燃費は案外悪くない。車内がとても静か」。思っていた以上に乗りやすかったそうで、購入後すぐに友人と和歌山までドライブしたことも。「運転していて楽なので、どこへでも行けそうです」

両親「さすがセンチュリーだね、広いわ」

SNSで注目された写真は、両親を連れて横浜へ旅行したときの1枚。後部座席に乗った両親は「さすがセンチュリーだね、広いわ」「ほんと静か」「あぁー楽ちん楽ちん」「ぜんぜん疲れない」と絶賛。快適すぎて「眠くなっちゃう」とも。実際、帰路は後部座席で熟睡していたそうです。

「特別感を感じるようです。父は膝が悪く、座りっぱなしだときついですが、センチュリーは広く快適みたいです。オットマンもあるので、足を伸ばせて楽みたいです。今となってはどこに行くのセンチュリーです。それほどに父も気に入っているようです」(ち と せ Pさん)

次回はもう少し足を延ばして、東北への旅行を計画中です。

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トヨタは1967(昭和42)年9月25日、3000cc大型乗用車としてセンチュリーを発表。車名は英語centuryの「1世紀=100年」から。世界の豪華車を目指して全てを新規開発し、同年11月に発売。当時のリリースには「独創的で、荘重なスタイル」「日本を代表する最高級大型乗用車にふさわしく、クラシックな荘重さをただよわせる独創的なスタイル」とあります。その後、1997年まで基本構造を変えずに生産。最新モデルは2023年発売。2500万円(税込)。

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