散歩に行きたくない柴犬、布団に顔を埋めて「行かない!」と猛烈アピール! 気になるこのあとの展開は!?
柴犬の男の子「太郎」くん(取材時、4歳)と暮らすX(旧Twitter)ユーザーのlovelove_taroさん(@pipipinopi14)が投稿した動画が話題です。
布団の上に寝転がる太郎くんは、どうやら散歩に行きたくない様子。飼い主さんが背中をなでなでして散歩に行こうと誘いますが、太郎くんは右へ左へと転がったり、顔を布団の中に埋めたりして、なかなか散歩へ行こうとしません。
「人間換算32歳の『お散歩行かない』」とのコメントとともに動画がXで公開されると、3.6万件の“いいね”が集まりました。「駄々っ子……」「いーやーだーって感じかわいい」「行きたくないアピールがかわいすぎ」「人間と一緒だw」など、太郎くんの愛らしい様子にハートを射抜かれる人が続出しています。
太郎くんが「散歩行かない!」とアピールした理由は?
飼い主さんによると、太郎くんはお散歩前、ベランダに出てその日の天気や気温を確認するのが日課になっているそうです。「雨が降っていたり、暑かったり、眠かったりすると『お散歩いかない!』と拒否します」とのこと。
そのため、暑い夏になると、散歩前、布団に突っ伏すことが増えますが、散歩に行きたくないわけではないそうです。
「太郎は外でしか排泄できないため、散歩に行きたいという気持ちはあるのですが『ぼく、このお天気嫌だよ!』と飼い主に伝えたいようです。太郎にとっては、自分の気持ちを表現するための“儀式”のようなものになっています」と教えてくれました。
そのため、飼い主さんは早めに散歩の準備をするようにしていますが、夏はこのやり取りが長引くとどんどん暑くなってしまうため焦ることもあるのだとか。
それでも、太郎くんの“いやいやアピール”を目にすると「もうかわいくてかわいくて仕方がありません」と、飼い主さんはメロメロになってしまうようです。
“儀式”を終えた太郎くん、このあとの行動がおもしろすぎる!
このあと、太郎くんは30分ほど経ったころ、突然すくっと立ち上がって玄関へ。「自分が納得すると『何してるの? 早くいくよ?』といった様子で、何ごとも無かったかのようにスタスタと歩いて行きました」と語る飼い主さん。どうやら太郎くんの“儀式”はここまでがルーティンになっているようです。
飼い主さんによると、太郎くんは「柴犬らしい柴犬」なのだそう。「ツンデレで頑固者ですが、控えめに甘える一面もあり、家族に対しては非常に一途な愛を持っています」と、その魅力を語ってくれました。
また、“気が向いたとき”は、ボール遊びを楽しむこともあるのだとか。このようにマイペースなところも太郎くんらしくてかわいらしいですね。「飼い主にとって、ただ一緒にいてくれるだけで神様に感謝したくなる宝物のような存在です」と、太郎くんへの深い愛情を語ってくれました。
飼い主さんのXでは、このほかにも太郎くんの「お散歩行かない」シリーズを収めた動画など日常の様子を公開中。そのかわいらしい姿に癒やされること間違いなしですよ。