「会社の太ったおじさんに『朱肉あります?』と聞いたら『ごめん贅肉しかない』と返された。私が会社を好きな理由の半分はこのおじさん」
海苔子さん(@noriko_uwotani)の職場に関する投稿に、46万ものいいねが付く反響がありました。
職場で朱肉が必要になった海苔子さん。同僚の太ったおじさんに「朱肉あります?」と尋ねたところ、その同僚は「ごめん贅肉しかない」と、秒で返してきたとのこと。
「ない」で会話を終わらせず、機転をきかせてユーモアのある返しをしてきた同僚。自身の職場が大好きだという海苔子さんですが、半分はこのおじさんのおかげだといいます。
このエピソードが紹介されたXのリプ欄にも、その同僚を称賛する声が多数寄せられています。
「そのおじさん、会社の潤滑油だね。贅肉込みで」
「そういうユーモアのあるおじさんで溢れて欲しい」
「このタイプのおじさんはいざという時めっちゃ助けてくれるいいおじさんだ」
「真似したくなります」
「むちゃくちゃ皆に愛されていそう」
「全上司に使って欲しいネタです笑」
また、「そういうのを面白いと感じれる貴女が居るからいい」、「ピリピリした空気感だと冗談すら言えないからね」など、海苔子さん自身や、職場の雰囲気の良さを称賛する声もありました。
海苔子さんに聞きました。
――その同僚さん(太ったおじさん)との職場内でのご関係は?
海苔子さん:同じ部署の先輩です。
――その同僚さんについて、投稿からもムードメーカー的存在であることが感じられますが、普段はどんな方なのですか?
海苔子さん:おっしゃる通りムードメーカーで、常に人を笑わせることを考えているような人です。一方で、めちゃくちゃ仕事もできて、困ってそうな人がいれば「何か手伝えることある?」とこっそり聞くような、気遣いのある人でもあります。
――面白いと感じられたのは、その方の人となりや、仕事に対する信用もあってのことかもしれませんね。
海苔子さん:投稿に対する反響のなかに、「自分は笑えない」みたいなリプもあったのですが、確かにあれは常日頃の信頼があっての笑いと空気感かもな、と気づかされました。
――他に、その方にまつわる面白エピソードは?
海苔子さん:他の同僚がミスをした時、シンデレラの継母になりきって注意していて爆笑しました(笑)。
◇ ◇
ムードメーカー的存在の先輩にも恵まれ、いまの会社が大好きだという海苔子さんですが、この度転職が決まったそうです。
「後ろ髪を引かれる」思いを抱えながらも、ステップアップのために会社を去る決意をした海苔子さん。ですが、新しい会社も現在と近い業界であり、さらに「贅肉おじさんともまた飲みに行く約束をしてます!」とのこと。
これからも、良き縁は続いてゆくようですね。
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