永谷園、カップ入りお茶漬け発売…お湯を注いで3分「いつでもどこでも味わって」 ネット「待ってた」「防災食に」

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9月9日発売の「カップ入り お茶づけ海苔」(永谷園提供)
9月9日発売の「カップ入り お茶づけ海苔」(永谷園提供)

 食品メーカー「永谷園」(本社、東京都港区)は9月9日、「カップ入り お茶づけ海苔」「カップ入り さけ茶づけ」を全国で発売しました。

 お湯を注いで3分待つだけで出来上がるという手軽さが売り。「場所を選ばずにお湯だけで完成するカップタイプのお茶づけを開発しました。これからはご自宅でしか味わえなかった『お茶づけでホッとする安心感』を、いつでもどこでも味わっていただけます」(同社)

 お米の味にもこだわり、国産コシヒカリを使用。新製法の炊き方でお米の弾力や甘みを引き出しているそうです。「これまでのフリーズドライごはんは湯戻りを優先させて食感が物足りなったのですが、本品は湯戻り、食感・弾力の両立ができたと感じています」(同社開発担当者)

 同社では「もっともっとお茶づけを身近な食事として楽しんでいただけたらうれしいです」としています。

 各200円(税抜)。賞味期間は12カ月。

 発売を知ったSNSユーザーからは、「ずっと待ってた」「防災食にもよさそう」「インスタントお茶漬けありがたい」「仕事帰りに車の中でも食べられそう」「梅も出してほしい」などの声が上がっています。

 同社の「お茶づけ海苔」は1952(昭和27)年発売。累計食数はのべ約170億食(2024年3月)にのぼるロングセラー商品です。

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