他人の「耳毛」が気になったことがある人は約半数…伸びやすくなったと実感している人の割合は?

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「40歳を過ぎて”眉・鼻・耳の毛”が伸びやすくなった」と感じる男性は半数以上――そんな調査結果が、医療法人社団風林会(東京都新宿区)の男性専門医療脱毛専門院「メンズリゼ」による「中高年男性の体毛事情・毛との向き合い方」に関する調査で分かりました。では、他人の耳毛を「気になったことがある」人はどのくらいいるのでしょうか。

調査は、全国の40~60代の男性450人を対象として、2024年7月にインターネットで実施されました。

はじめに、「20代までに”脱毛”を経験した事がありますか」と尋ねたところ、全体の90.9%が「ない」と回答。年代別では40代の85.3%に対して、60代が94.7%で最多となり、世代が上がるほど脱毛未経験者が多い結果になりました。

また、「20代までに”脱毛”を経験しなかった理由」としては、全年代で「興味がなかった」(40代56.3%、50代63.3%、60代70.4%)、「概念がなかった」(40代27.3%、50代31.7%、60代36.6%)、「一般的ではなかった」(40代14.8%、50代15.1%、60代16.9%)が上位に挙がったほか、40代では「料金が高い」(19.5%)という理由もみられました。

次に、「他人の長く伸びた耳毛が気になったことがありますか」という質問には、全体の46.7%が「ある」と回答しており、年代別では40代が50.0%で最も多くなっています。

一方、自身の「眉・鼻・耳」の毛について、「40歳を過ぎてから長く伸びやすくなったと感じる」と答えた割合をみると、40代が56.0%で最も多くなったほか、50代は53.3%、60代は54.7%と、いずれの年代でも2人に1人以上が「眉・鼻・耳」の毛伸びやすくなったことを実感している結果となりました。

この結果を踏まえて同クリニックは、「ミドル世代に差し掛かるころから眉毛や耳毛が気になりだすのは”毛周期”が長くなるからと考えられます。本来、一定の長さになると抜け落ちるはずの毛が加齢(老化)に伴い毛根にある毛乳頭周辺の”毛母細胞”という細胞組織が衰えることが原因で、毛の生え変わる周期が長くなることにより、若い時には産毛のうちに抜け生えしていた毛がなかなか抜けず濃く太く成長し、耳毛や鼻毛、眉毛などが長く伸びてしまっているように見え、目立つようになるのです」と説明しています。

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