日本国内540万社の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社SalesNow(東京都渋谷区)は、このほど「岡山県に本社を置く上場企業の平均年収ランキング」を発表しました。その結果、平均年収が最も高かった企業は、教育事業を中核とするベネッセグループの持株会社「株式会社ベネッセホールディングス」(940.5万円)となりました。
ランキングは、2023年4月~2024年4月の期間に同データベースから商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報やホームページ、SNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出し・ランキング化したといいます。そのほかの結果は以下の通りです。
▽岡山県に本社を置く上場企業の平均年収ランキング
【1位:株式会社ベネッセホールディングス(940.5万円)】
教育事業を中核とするベネッセグループの持株会社です。「進研ゼミ」などの通信教育で知られるベネッセコーポレーションをはじめ、介護サービス事業のベネッセスタイルケアなど複数の企業を展開しています。
【2位:E・Jホールディングス株式会社(909.7万円)】
建設コンサルタント業務や調査業務を行う企業を傘下に持つ持株会社です。官公庁の公共事業に対して、企画から施工監理までを一貫して提供する総合建設コンサルタント事業の統括管理をしています。
【3位:株式会社大本組(859.5万円)】
ニューマチックケーソン工法・ICT技術・耐震技術に強みを持つゼネコンです。商業施設やオフィスビル・ホテル建築を数多く手がけています。近年の建築工事として、アシックス東京本社、イオンモール幕張新都心などがあります。
【4位:株式会社クラレ(784万円)】
樹脂・化学品・繊維等製品の製造・販売を行う企業です。日本の合成繊維工業の先駆けとなったビニロンをはじめ、クラロンK-II、クラレポバール、クラリーノなどを生産しています。「マジックテープ」はクラレの登録商標です。
【5位:株式会社ジェイ・イー・ティ(729.1万円)】
半導体製造の前⼯程で使⽤されるバッチ式半導体洗浄装置を中心に開発・設計・製造・販売を行う企業です。国内だけでなく海外にも製造・メンテナンス拠点を構えており、剥離装置は世界トップクラスのシェアを誇ります。
以降、6位「オルバヘルスケアホールディングス株式会社」(659.1万円)、7位「タツモ株式会社」(653.7万円)、8位「株式会社ウエスコホールディングス」(651.5万円)、9位「萩原工業株式会社」(579.9万円)、10位「倉敷紡績株式会社」(571.2万円)と続きました。
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【出典】
▽SalesNow DB
https://salesnow.jp/db