壊死した右前脚を切断
そんな日々が半年ほど続いた頃、壊死した右前足の肘から先がとれた。GW中でかかりつけ医と連絡が取れなかったことから、急遽、別の病院へ。すると、傷はすでに感染症は起こしており、炎症が骨まで広がって骨髄炎になっていたことが判明する。
「肘から先が取れてしまったことで、広範囲の肉がむき出しになりました。激痛と闘っている姿を見て、1秒でも早く足を取り、痛みから解放してあげたいと思いました」
リスクがあることを承知の上で受けた断脚手術によって、どんちゃんは3本足になったが、QOLは上がった。痛みから解放され、好きな体勢でのびのびと過ごせるようになったのだ。