「もう激痛に耐えなくてもいいよ」闘病を経て3本足に…愛猫から学んだ“生きようとする強さ”

古川 諭香 古川 諭香

病気知らずだった愛猫が「胸腺腫」を発症して…

穏やかな猫ライフに変化が起きたのは、どんちゃんが9歳になった頃のこと。これまでに歯肉炎で上の犬歯を2本とも抜歯したことはあったものの、病気知らずだったどんちゃん。ところが、9歳になった年の10月、息切れや呼吸が粗い様子を見て、飼い主さんは病院へ駆け込んだ。

診察の結果、リンパ腫を患っており、胸水が溜まっていると告げられ、余命宣告を受けた。

飼い主さんは大きなショックを受けたが、詳しい検査をすると、胸腔内に存在する胸腺という臓器が腫瘍化する「胸腺腫」であり、手術が可能であることが分かった。

そこで、すぐに手術を受けたが術後の経過が思わしくなく、予定通り4日間で退院はできず。そして、血栓が飛んだことにより、右前足は麻痺が見られ、壊死。

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