幅広い世代に大人気のカレー。ご家庭では「子ども用」と「大人用」として、辛さを分けて作ることもありますよね。ですが、鍋の洗い物が増えたり、別のルーを用意したりするのは少し手間じゃないですか?
ハウス食品グループの公式Xアカウント(@housefoods_now)によると、ある「スパイス」を加えるだけで、「子ども向けの甘口カレーを、大人向けに辛くできる」そうなんです。煮込んだり炒めたりする必要はなく、そのまま上からかけるだけでOKなので、使い方も簡単だといいます。
「豊かな香り・辛み」がプラスされて大人好みに!
スパイスの啓発活動を行うハウス食品スパイスマスター、角藤佑治さんがおすすめするスパイスは、「ガラムマサラ」だそう。ガラムマサラとは、インドの3〜10種類の混合スパイス。「作ったカレーに豊かな香りと辛みをプラスでき、大人好みのカレーになりますよ」と、コメントしています。
スパイスの保管については、湿気・直射日光に弱く、できるだけ調理の湿気や熱がかからない冷暗所が適しているので、冷蔵庫がベスト。なお、スパイスは「少しずつ風味・効果を確かめて使う」ことが大切だといいます。
普段作るカレーに、追加すると更においしくなるスパイスは!?
スパイスは、辛みを足す以外の使い方もできるそう。いつものカレーにお好みの香りをプラスすることで、オンリーワンのオリジナルカレーが完成します。正解はないですが、角藤さんのおすすめは、カレーに爽やかで上品な香りをつけることができる「カルダモン」だといいます。
使い方としては2パターン。本格的に香りを楽しむ場合は、炒める油にスタータースパイスとして「カルダモンホール」を使うのが良いとのこと。仕上げにパウダーを後がけするのも、手軽に楽しみたいときにはおすすめです。このテクニックは「レトルトカレー」でも使えるようです。
▽出典
・ハウス食品グループ 公式X/甘口カレーを辛くするには?おすすめのスパイス
https://x.com/housefoods_now/status/1797463214994739458
・ハウス食品グループ本社 公式/「甘口カレーを辛くするには?」
https://housefoods-group.com/activity/kazokuiku/news_topics/83.html