タバコとお酒、やめられないのはどっち?【喫煙者360人に調査】

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

「タバコ」と「お酒」どちらもたしなむ人に質問です。「タバコ」と「お酒」、どちらをやめたくないですか。株式会社エルゴジャパン(東京都品川区)が実施した「タバコとお酒」に関する意識調査によると、「タバコ」が最多となりました。喫煙者のみなさんは、現在の喫煙環境について、どのように感じているのでしょうか。

調査は、全国の20~60代以上の男女360人を対象として、2024年4月にインターネットで実施されました。

はじめに、「タバコとお酒、やめたくないのはどちらですか」と尋ねたところ、「タバコ」(32.8%)が最も多く、次いで「どちらもやめたくない」(31.4%)、「お酒」(24.4%)が続き、あわせて6割強の喫煙者がタバコをやめられないことが分かりました。

また、「タバコをやめたくない理由」については、「気分転換やストレス解消」(68.9%)や「リラックスできる」(55.3%)といった回答が上位を占めました。

一方、「お酒はやめられない」と回答した人に、「今後タバコをやめる機会があるとすればどんな時ですか」と尋ねたところ、「1箱800円や1000円という価格帯になったら」(50.0%)や「肺などの病気になったら」(33.6%)などに回答が集まりました。

次に、「タバコを吸う上で気をつけていること」を複数回答で答えてもらったところ、「タバコが吸えない飲食店でタバコを我慢している」(50.3%)が約半数を占めたほか、「健康やお金のために1日の喫煙本数を決めている」(34.4%)、「タバコを吸わない人の前ではタバコを吸わないように我慢している」(33.6%)、「タバコを吸わない人に煙がかからないようにしている」(33.1%)といった意見が上位に挙げられました。

最後に、「現在の喫煙環境について感じること」を教えてもらったところ、「喫煙場所が少ない・足りていない」(54.4%)がダントツとなったほか、「喫煙所が混んでいる」(35.6%)や「飲食店やカフェなど、屋内で気軽に喫煙できるお店が増えてほしい」(29.7%)となどの意見もみられたそうです。

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