雨の中ずぶ濡れで鳴いていた子猫→今はふっくら、おしゃべりな美猫に「ちょうど1年」「幸せなお顔が最高」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「ミネが我が家に来て、ちょうど一年
1年前の今日、雨の中ずぶ濡れで隣の家の駐車場で鳴いていたミネ
保護するか迷っていましたが寄っては離れを繰り返し…ついに足元に来たので保護を決断
ミネは我が家の一員になりました
我が家にきてくれて本当にありがとう!!
自分は犬派から超猫派になりました」

子猫を保護しおうちにお迎えしてから1年経ったことを、4枚の写真とともに「黒服ライダー」さん(@8124kuma)がX(旧Twitter)で報告。写真には、ボロボロの姿からふっくらした三毛猫さんに成長した様子が写し出されています。そんな投稿に感激する人たちからたくさんのコメントが寄せられています。

「うちの子記念日おめでとうございます」

「運命の出会いなのですね!!」
「うちの子記念日おめでとうございます」
「ちびちゃんの時のまま、美人さんに育ちましたね」
「今の幸せなお顔が最高ですね~」
「おてて揃えて感謝してるみたい」

多くの人たちの心をわしづかみにした三毛猫さんの名前は、ミネちゃん。保護時のことや現在の様子などを、飼い主の「黒服ライダー」さんに聞きました。

ずぶ濡れだった子猫は生後1カ月ほど 低体温症と風邪を引いていた

――ミネちゃんを保護した時のことを教えてください。

「1年前の6月1日に隣の家の駐車場で雨の中ずぶ濡れになってひとりで鳴いていました。かわいそうだな…と思いつつ見てましたが、以前ゴールデンレトリーバーを飼っていて別れの辛さを知っていたのと、家族で1つの命を受け入れることを自分1人では決められないと思って保護に迷っていたんです。そうしていたら自分の方に寄っては離れを繰り返していて、ついに自分の足元に来て目が合い保護することを決心しました」

――家族に相談した?

「はい。妻の了解が必要なので妻に見てもらったら『どうしたの!?何してるの!!』と大きな声で言われたのでやっぱりダメか…と思ったら、『早く病院に連れてって!!私はケージとトイレ買ってくるから!!』と自分以上に乗り気でした」

――保護時、ミネちゃんの状態は。

「保護した時は推定1カ月。雨の中にいたので低体温症と風邪を引いていました。病院で体温が平熱に下がるまで2、3日預かってもらいました」

――保護してから1年経ちましたね。

「この1年間は大きなけがや病気もぜす超マイペースに育ちました。あとはよくしゃべる子だとも思います。目が合えば鳴きますし、話しかければ会話をするように鳴いてくれます」

――ミネちゃんをお迎えして、黒服ライダーさんは「犬派から超猫派」になったとか。

「猫の魅力は、いつも塩対応なのに意外と甘えん坊なところです。犬はいつも従順で寄り添ってくれるのですが、猫は自立しているせいかいつも寄り添ってはくれないのですが時々甘えてくれるので、そのギャップが魅力でもあります」

――ミネちゃんのいる毎日は充実している?

「ミネを迎えて1年が経ちますが、保護して本当に良かったと思います。ミネが家族になってから、家族は会話と笑いが絶えず本当に楽しく毎日を過ごしています。日常生活で辛いことや悲しいことがありますが、夜遅く疲れて帰ってきた時でもミネが鳴きながら出迎えてくれると疲れが吹き飛びます」

1年ほど前、雨の中ずぶ濡れで隣の家の駐車場で鳴いていたというミネちゃん。今ではおしゃべりな美猫に成長し、飼い主さん家族の“癒し”を提供しているそうです。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース