農園などの近所で見かける野菜の無人販売所。今、SNS上でそんな無人販売所のユニークな会計方法が大きな注目を集めている。
「面白い。150円で売りたいけど百円玉しか取り扱えないからお釣りの50円があらかじめ入ってるのね。なるほど。笑。」とその模様を紹介したのは三児の母で一級建築士のモチコさん(@mochicco69)。
モチコさんが見つけたコインロッカー式の無人販売所ではチンゲン菜が150円で売られているのだが、商品のそばには50円玉が置かれている。200円を入れると鍵が開くので、商品と共にお釣りを受け取れるという仕組みなのだ。ロッカーの機能を最大限活かしたなんともユニークなこの無人販売所についてモチコさんにお話を聞いた。
ーーこの販売所はどちらで見つけたのですか?
モチコ:仕事の打ち合わせに行く途中の畑近くの道端です。横浜市内で横浜の地場野菜を売っていました。
ーーこのお釣りシステムへの感想を。
モチコ:どんな野菜をいくらで売ってるんだろうとのぞいたら、野菜の前にお釣りが置いてあるものがいくつかあり、「こうやってお釣りを返すんだ!面白い!」と思いました。
ーー投稿への反響について。
モチコ:「野菜の無人販売は盗難が多いからロッカー使うと安心」「200円にせず50円返して150円にしてくれるの優しい」といった好意的な反応が多かったですね。「商品にゴムやテープでとめてある」「野菜にお釣りが爪楊枝で刺してある(笑)」など別のお釣りシステムの紹介も興味深かったです。
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もし無人販売機でなにか販売しようとしている方がいたら、ぜひ参考にしていただきたい。
モチコさん関連情報
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