【注意】5月に届くはずなのに…自動車税の通知書が届かない!?今すぐチェックすべき“3つの理由”

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

自動車税の納税通知書は、一般に5月上旬に届きます。送り先は車検証に記載されている住所です。引っ越し後に車検証の住所変更手続きを行っていなかったり、車検証の期限が切れていたりすると、納税通知書は届きません。ここでは届かない場合の原因(理由)と対処法、問い合わせ先などを解説しています。

自動車税の納税通知書はいつ届く?

自動車税/軽自動車税の納税通知書は、一般に5月上旬に届きます。遅くとも5月中旬までに届くでしょう。

納税期限は5月末日。5月中旬になっても納税通知書が届かない場合は原因を考え、再送依頼などの対応をしましょう。

※一部地域の納税期限は6月末です。この場合は、納税通知書が届く時期も遅いケースがあります。

納税通知書が届かない原因3つ

納税通知書が届かない場合、原因(理由)としては以下の3つが考えられます。まずは車検証をチェックすることが重要です。

▽原因① 車検証の住所変更をしていない

納税通知書が届かない理由として圧倒的に多いのが、車検証の住所変更忘れです。納税通知書は車検証に記載されている住所に送られます。そのため引っ越し後に運輸支局や軽自動車検査協会で住所変更手続きをしていないと、納税通知書は届きません。

「引っ越した後も去年は届いた」という場合は、郵便局の転送サービスにより届いていた可能性があります。

【名義変更忘れの可能性も】

知人からの譲渡や個人売買でクルマを入手し、名義変更をしていない場合も納税通知書は届きません。このケースでは、前の所有者に納税通知書が送られています。

▽原因② 車検証の期限が切れている

車検切れのクルマは「使用されていない状態」と見なされ、一部地域では納税通知書の送付が保留されます。ただし送付が保留されていても、廃車手続きをしない限りは納税義務があります。

そもそも車検切れのクルマで公道を走行するのは違反です。万が一愛車が車検切れしていた場合は、早急に車検を取り直す必要があります。

▽原因③ 郵便事故に遭った

車検証を確認して住所も期限も問題がない場合は、誤配達や遅延といった郵便事故の可能性もあります。

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