解凍するだけですぐに食べられて便利な「冷凍ごはん」ですが、電子レンジ以外での解凍方法を知っていますか?農林水産省の公式Xアカウント(@MAFF_JAPAN)によると、「フライパン」や「蒸し器」を使って解凍できるそう。
投稿担当者は、「停電などで電子レンジが使えなくなった時、どうやって解凍する? 最近すごく気になっていました」といいます。そこで、カセットコンロとフライパンが手元にある前提で、水をなるべく使わずに解凍する方法を検証したとのこと。手順は以下の通りです。
クッキングシートに包み、蒸して解凍!
① 冷凍ごはんを乗せたクッキングシートを左右から中央に折る→上下から中央に向けてシートを折って包む。※容器に入れて冷凍している場合は容器からごはんを外し、ラップに包んで冷凍している場合はラップを外す。
② フライパンに蒸し器を置き、蒸し器の下まで水を入れる。(鍋底から1㎝の高さ)
③ 蒸し器の上に、クッキングシートの折り目を下にした①を置く。
④ フライパンを火にかけ、蒸気が上がったら蓋をする。7〜10分ほど蒸すと完成。
今回の検証は、保存容器で冷凍していたご飯(茶碗約2膳分)をクッキングシートに包んで8分蒸し、冷凍ごはんを「ふっくら温かく解凍できた」という結果に。
この投稿には、「電子レンジがまだ無い時代は、蒸し器が活躍していたとTVでやっていた」「冷凍ごはんって、とても便利ですよね。レンチンしなくても解凍できる一つの手法として、覚えておいたほうがいいかも」とのコメントが寄せられていました。電子レンジでの解凍が便利ですが、他の方法も知っておくといざという時に役立ちそうですね。
▽出典:農林水産省 公式X/電子レンジを使わずに冷凍ごはんを解凍する方法
https://twitter.com/MAFF_JAPAN/status/1773477670094864496