いつも子どもに何かをしてあげているつもりが、逆に、子どもに何かをしてもらって、ほっこりさせてもらった。そんな経験はありますか。ある日、ぽん︎︎︎︎︎2y(1/21)さん(@ponnpon0121)のお弁当のバッグの中に思いがけないものが入っていたそうです。
「職場でお弁当用を冷蔵庫に入れようと思ってバッグあけたらバナナとトマト入ってた。息子が入れてくれたみたい」とXに投稿。
お弁当のバッグを開けたら、2歳の息子さんが入れたと思しきバナナとトマトのおもちゃが出てきたのです。
「可愛すぎます。バナナのカリウムとトマトのリコピン摂取してね、ってことですね。優しさ満点の追加おかずですね」
「かわいい。やさしさにきゅんときます」
「想いが詰まってますね!色合いも鮮やかです」
「息子さんの気遣いが嬉しくて食べられませんね!!」
投稿には、お子さんの優しさに気持ちが和らいだというコメントがたくさん寄せられ、「いいね」は4万件にもなりました。
ぽん︎︎︎︎︎2y(1/21)さんにお話を聞いてみました。
ーー思いがけないサプライズでした。
「本人がいつも食後のデザートにバナナや苺を食べているので、おすそ分けのつもりだったのかもしれません。朝からほっこりして、いつもより仕事を頑張れました」
ーーちゃんと彩りや栄養を考えているようです。
「こども園にお迎えに行ってから、『朝、ママのバッグに何入れてくれたんだっけ?』と聞いてみたら、『バナナといちご』と言っていました。色が似ているのでいちごと間違ってトマトを入れたみたいです」
ーーバナナとトマト以外のアイテムも持っているのですか。
「これは英語教材で使うおもちゃで、ぶどうやオレンジ、りんご、人参などの種類があります」
ーー日頃から優しいお子さんなのでしょうか。
「そうですね。おやつのお煎餅を分けてくれたり、何かあるとすぐに『ママ、だいじょうぶ?』と声をかけてくれたりします」
2歳にしてお母さんを思いやる男の子。ご両親や周りの人の優しさが、この子にも伝わるのかもしれません。