幼少期からゲーム音楽が好きだったという加山さん。その魅力を「ゲームのプレーの邪魔にはならないように配慮しつつ、世界観や物語を盛り上げるための緻密な計算がされている。音楽としてのジャンルも、ダンスミュージックやクラシックなど幅広く奥が深い」と語ります。
実は加山さん、本業は介護タクシーの運転手をしており「趣味が行きすぎたのと人を喜ばせるのとサプライズが好きすぎて」東京ゲーム音楽ショーを主催するに至った異色の経歴の持ち主です。
初開催は2014年で、今年で11回目。「ゲーム音楽好きに贈る、ゲーム音楽コンポーザーが集う、ゲーム音楽家の見本市」として、物販ブースやサイン会、トークショー、ステージライブなど盛りだくさんで開かれます。
Q.加山さん、今年のイベントの見どころについて教えてください。
A.今年の見どころ…毎回全部なんですよね…イベント内でこう過ごしてくださいってルールが無いんです。
全ブースを見てまわって「うお!○○さんってあのゲームの人じゃん!ヤバ!」でも、「推しだけ見て後はステージ見て回ろうか…え?ステージ3か所もあるじゃん!どれ見よう!」って感じでも、会場内ルールと法の中で楽しんでもらえれば「入場!はい!あとは自由!」なイベントです。
たくさんの方にお越しいただき、思い出のゲームのアノ曲を作った人に「あの時のあの曲が大好きです」と伝えに来てもらえたら、好きを爆発させるお手伝いをさせてもらえたらうれしいです。
「東京ゲーム音楽ショー2024」は4月13日(土)に東京都・大田区産業プラザPiOで開催。優先入場12:00/一般入場12:30から。前売り券3000円/優先入場チケット5000円(専用再入場缶バッジ付)。チケットは「イープラス」で販売中。
詳細はイベント公式ホームページhttps://www.88nite.com/tgms2024/で。