おとな猫の譲渡スペース、ホームセンターに常設へ ネスレ&コーナン&大阪府が連携協力 2月22日「猫の日」から

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 ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナ ペットケア(本社、兵庫県神戸市)はコーナン商事株式会社(本社、大阪市淀川区)や大阪府と連携協力し、大阪府動物愛護管理センターに収容されている「成猫(おとな猫)」専用の譲渡スペースをホームセンターのコーナン堺高須店に常設することを発表しました。プロジェクト名は「おとな猫の譲渡促進事業」。開設は、猫の日でもある2月22日から。

 ネスレ ピュリナは、世界中でペットケア製品やサービスを展開しており、日本でもペットフード「ピュリナ プロプラン」や「モンプチ」シリーズなどで知られています。同社と包括連携協定を締結している大阪府ではこれまでも、社会全体で動物の殺処分がゼロとなることを目指し、大阪府動物愛護管理センターに収容された動物の譲渡を行ってきましたが、おとな猫の譲渡促進が課題となっていました。

 同社では「本活動を通じて、人慣れが不十分なおとな猫に対して、人との触れ合い方や距離感を知ってもらう機会を作るとともに、地域の人々に対して、猫を飼育する上で譲渡という選択肢があることの認知を高め、一頭でも多くのおとな猫が譲渡され、広く動物愛護の機運が高まることを目指していきます」としています。

 開設日時は2月22日午前9時から。場所はコーナン堺高須店2Fペットプラザ内(大阪府堺市堺区高須町1-1-38)。大阪府動物愛護管理センターに収容されているおとな猫を展示し、希望者は触れ合いも可能。譲渡希望者は大阪府の規定を満たした上、所定の手続きを経て、譲渡が可能になります。

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