冬場なるとおでんや鍋物など大根の出番が増えますが、1本丸ごと買った大根を「使い切れずに処分してしまった」という経験がある方もいるのではないでしょうか。カゴメ株式会社(KAGOME)の公式インスタグラムアカウント(kagome_jp)は、そんなときに役立つ「大根の冷凍保存」について投稿しています。この方法を実践すれば約1カ月の保存ができるそうなので、「早く使い切らなければ…」と焦らずに済みます。冷凍保存は大根のおいしさを保つことも可能なので、ぜひ参考にしてみましょう。
大根の部位を賢く使い分け!部位別にカットして保存しよう
大根は部位によって味も食感も違うので、部位に合った料理法で使い分けるのがおすすめ。大根の身を根本部分、中間部分、先端部分の3つに切り分けることで保存もしやすいそうです。葉は以下のように保存することで傷みにくく、余すことなく食べられるとのこと。
▽葉の保存
①葉元ギリギリのところに包丁を入れる。
②切り口のところにキッチンペーパーを巻く。
③ビニール袋に入れて立てた状態で保存する。
カットして、おろして…使いたい状態で冷凍保存
「切ってあるものをそのまま鍋へ入れたい」「大根おろしをすぐに使えたら便利なのに…」という方に冷凍保存はピッタリ。毎日忙しい方も、以下のように大根をあらかじめ使いたい状態にしておくだけで、おいしく使い切ることが可能だそうです。
▽料理用にカットしてから冷凍
銀杏切り、短冊切り、輪切りなどにした大根を冷凍保存用袋に小分けして冷凍庫へ入れておけば、そのまま味噌汁などに使えて便利です。保存目安は約1カ月とのこと。
▽大根おろしにして冷凍
すりおろした大根の水気を切って製氷皿やアルミカップなどで小分けにして冷凍し、凍ったら冷凍保存用袋へ。使うときには自然解凍してそのまま食べることができるそう。1カ月程度を目安に使いきりましょう。
▽葉を刻んで冷凍
細かく刻んだ葉を塩揉みし、緑色の汁が出てきたら流水で洗います。水気を絞ってから、ラップで小分けに包んで冷凍保存用袋に入れて冷凍庫へ。この状態で約1カ月保存可能なようです。
▽出典:カゴメ株式会社(KAGOME)公式インスタグラム/大根まるごと保存 おいしさを保つ裏技
https://www.instagram.com/p/C2tx25FOeH_/