「まっておれ姿造り作るの上手くね!?」
きれいにさばかれ、美しく盛りつけられた魚の姿造りの写真を投稿したのは、かいせ(@kaise_fish)さん。
「美しい!」
「え、プロではない…?」
「上手すぎるしセンスある」
「芸術だ」
かいせさんがプロではないことに驚きのコメントが多数寄せられました。投稿されたかいせさんにお話を聞きました。
ーーこちらは何という魚ですか?
「ヒラスズキというお魚です。友人が磯に釣りに行った際に釣ったものです」
ーー魚の姿造りを作った経験はあるのでしょうか?
「幼い頃から魚が大好きだったので、自然と魚をさばくようになり、1年ほど前から姿造りを作り始めました」
ーーすごいですね!完成した際のご感想は?
「プロの方々には遠く及ばず、改善点は山のようにあるのですが、今までで一番上手く盛り付けられたんじゃないかなって思いました」
ーー食べてみてお味はいかがでしたか?
「河口域などに生息するスズキと違って、ヒラスズキは外洋に面した岩礁域に多く生息しているので、身に全く臭みがなく、刺身で美味しく食べることができました!また、頭や骨はあら汁にしたのですが、良い出汁が出て心も体もポカポカになり、とても美味しかったです😋」
ーー次にチャレンジするなら何を作ってみたいですか?
「クエやヒラマサなど大きな魚をさばきたいですね!そして今回の姿造りよりもいかに美味しそうに盛り付けられるかやってみたいです。あとは、マンボウやチョウザメなどのちょっと変わった魚をさばいてみるのも面白いかもしれません」
かいせさんは「食文化の変化によって、年々、魚離れが顕著になりつつある日本ですが、伝統である魚食文化を絶やさないためにも、このツイートと記事を見た方々に、もっともっと魚の美味しさと魅力が伝わればと思います」と話してくれました。