脂っこい料理が苦手になる年齢は40歳前後が分かれ目…苦手になってきた食べ物の2位は「サーロインステーキ」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

年末年始は仲間や親族と食事をする機会も多くなる時期ですが、焼肉や揚げ物など、年齢を重ねると重く感じる食べ物ってありますよね。株式会社リクルート(東京都千代田区)の調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』が、全国の20~60代の男女1035人(男性517人・女性518人)に「脂の多い料理」について調査をしたところ、脂の多い料理を苦手になってきた年齢の平均は「41.1歳」であることが分かりました。また、苦手になってきた食べ物は「焼肉のカルビ」が最多となりました。

調査は2023年7月にインターネットで実施されました。

調査によると、焼肉のカルビや唐揚げ、天ぷらといった比較的脂の多い料理について、全体の23.5%が「年齢とともに苦手になってきた/苦手になった」と回答。これを性年代別に見ると、男性は「30代」(23.2%)や「40代」(24.2%)、女性では「30代」(31.2%)や「60代」(37.6%)が多くなりました。

さらに、「脂の多い料理が年齢とともに苦手になってきた/苦手になった」と答えた243人に対して、「苦手になったと感じた年齢」を教えてもらったところ、「30代後半」(12.8%)や「40代前半」(12.3%)がボリュームゾーンとなり、平均年齢は「41.1歳」となりました。この結果から、脂の多い料理が苦手になるかどうかの分かれ目は40歳前後であることがうかがえました。

ちなみに、「年齢とともに苦手になってきた食べ物」を同機関がピックアップした22品目のなかから全回答者に選んでもらったところ、1位は「焼肉のカルビ」(26.1%)となりました。

次いで、2位「サーロインステーキ」(22.1%)、3位「とんかつ」(19.3%)、4位「串揚げ」(19.0%)、5位「メンチカツ」(17.9%)と続き、肉料理や揚げ物がTOP10に多くランクインする結果でした。

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