ガラス扉のカーテンのすき間からこちらを見上げる柴犬ハルちゃん。注目はその表情!まるで今生の別れかのような悲痛な目で、ときおりうなだれるかのように首をかしげ、なんとも切なすぎる面持ちでこちらをじっと見つめています。
柴犬ハルちゃんと保護犬すずちゃんと一緒に暮らす橋本真実(haruharu040777)さんが、切ない表情の理由を明かします…「ゴミ出しに行くだけです」。
「2分もあれば戻ります」という飼い主さんに向けたいじらしい姿に、「切ないお目め🥺✨こんなの見たら何処へも行けない笑」「主さん冥利に尽きますね🤗」「今生の別れみたいお顔」「ダッシュで帰ってきましょ😂💕」「主演男犬賞ものですね、、、」「愛おしい…」と多くの人が癒されました。
橋本真実さんに、ハルちゃんや犬たちとの暮らしについて話をお聞きしました。
「寂しがりのまま…」
――ハルちゃんについて教えてください
「柴犬の女の子、名前はハル、7歳です」
――ハルちゃん、ゴミ出しの際は毎回この表情に?
「実はいつもゴミ出しは基本一緒に行っているんです。この日は急いでいて飼い主だけが出ていき、自分は置いていかれてしまったのでこの表情になってしまいました。『置いて行かれた。。さみしい。。』そんな目をしていました。」
――この表情を見てどう感じましたか?
「『悲しい気持ちにさせてごめんねー』と思って、帰ってから実際に謝りました。ハルはもう7歳ですが、寂しがりの子供のままだなあーと感じました」
――橋本真実さんが帰ってきてハルちゃんは?
「喜んではしゃぐわけではなく、『なぜ連れて行かなかったの!』ととても怒っていました。『ごめんねー』と謝りました。そのあたりツンデレ系女子です(笑)」
――ハルちゃんがこの表情になるのはほかにもありますか?
「そうですね、基本的に私が家を空けるときはこの顔をしています。なので、仕事に行く時も含め、外出する際はいつもしっかりとお留守番を告げてから出て行きます」
――ハルちゃんの性格は?
「とても優しい性格で、保護犬のすずを実の子のように可愛がり育てました。丸顔のタレ目で尻尾の先が白いところもかわいい女の子です」
たまたま橋本真実さんが立ち寄ったペットショップにいた赤ちゃんのハルちゃん。生まれてすぐに病気をしてしまい売れ残っていたそうで、「抱っこさせてもらってそのまま家族として迎え入れました」。
「優しさと柴犬特有の頑固さも兼ね備えていて、そういうところもかわいい」と笑います。ハルちゃんは、もう今年で8歳になる立派なシニア犬。ですがとても元気で毎日走り回っていると言います。
橋本真実さんは「ハルともう1匹のすずといる毎日がとても楽しいです。2匹には、これからも健康で長生きをして欲しい、それだけを願います」と目を細めます。 Instagramでハルちゃんとすずちゃんとの暮らしを投稿されており、表情豊かでユニークな2匹に、笑いと癒しをもらえますよ。
■橋本真実さんInstagram https://www.instagram.com/haruharu040777/