「こちら側のどこからでも切れます」が全部中途半端なまま切れない、牛乳パックの口が開かなくてヨレヨレに、カバンの底でぺしゃんこに潰れたおにぎり。
すごくショックというわけではないけれど、「あ~やってしまった」とちょっと残念な気持ちになる「小さい絶望」。日常でたまに訪れるそんな出来事、かわいいぬいぐるみにしちゃいました―。
X(旧Twitter)に「小さい絶望のぬいぐるみもだいぶ数が増えてきました」と投稿したのは、まこすん(@makosun3939)さん。まこすんさんはご自身で作ったぬいぐるみやグラフィックデザインをXにアップしており、「小さい絶望のぬいぐるみ」も作品のひとつです。
アップされた画像には16種ものぬいぐるみが掲載されており、どれも「あるある」と見たことあるシーンばかり。まこすんさんの投稿には、「全部絶妙なチョイスだ」「潰れたおにぎりが一番好き」「どこからも切れないやつ、分かる」と、共感や興味を持つ声が多数あがっています。
まこすんさんは2021年から活動をスタート。現在は都内で開催されるハンドメイドイベントに定期的に出展しているほか、ぬいぐるみなどを作品をオンラインショップで販売しているといいます。
話題となった「小さい絶望のぬいぐるみ」は、自身の経験をもとに製作されたシリーズだそう。最初に製作してアップしたところ、反応が良かったことからほかのバージョンもどんどん追加で製作。「基本自分の経験をもとに作っているので、ちょっと失敗したことはすぐぬいぐるみにしています」と語ります。
16種と数が増えてきたこともあり、まとめてXに掲載したところ、8万いいねを超える大反響に。反響を受け、まこすんさんは「多くの方に反応をいただけてとても嬉しいです。返信欄や引用欄も絶望の大喜利のようになっていてみていて面白かったです」と喜びを語りました。
まこすんさんの作るぬいぐるみの一部はオンラインで販売中だそう。ショップはまこすんさんのXアカウント(@makosun3939)まで。
まこすんさんのXアカウント:https://twitter.com/makosun3939