結婚した相手の「第一印象」…約2人に1人が「何も思わなかった」 一方、約3人に1人は「運命を感じた」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

株式会社ネクストレベル(横浜市西区)が運営するメディア『縁結び大学』は、全国の既婚男女133人(男性41人/女性92人)を対象に「結婚した相手の第一印象」についての調査を実施しました。その結果、約2人に1人が「何も思わなかった」と回答しました。その一方で、約3人に1人が「運命を感じた」と回答したそうです。なお、本調査では同メディア編集部が選んだ「馴れ初め」胸キュンエピソードも紹介しています。

調査は2023年10月にインターネットで実施されました。

「結婚した相手の第一印象」について調査をした結果、49.6%の人が「何も思わなかった」と回答しました。その一方で27.8%の人が「運命を感じた」と回答しています。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。

【何も思わなかった】
▽話をしていくうちに相手のことをどんどん知りたくなりました(50代男性)
▽最初は第一印象特にタイプでもなかったが、時間をかけて好きになった(30代男性)
▽最初は特別な感情はありませんでしたが、仲良くなるにつれてとても優しいところに惹かれていきました(40代女性)

【運命を感じた】
▽初めてあったときに、懐かしい感じがした(50代男性)
▽たまたま職場の廊下を歩いている時に彼が目に入った瞬間、「あ、私この人と結婚するな」とビビビッと感じました(30代女性)
▽別に付き合っていた恋人がいたにも関わらず、初めて会った最初に握手をした時、なぜかこの人と結婚するかもと感じた。不思議でした(40代女性)

【その他】
▽話し方もそっけなく、人の嫌がることも平気で言う人で最初はむしろ苦手なタイプでした(30代女性)
▽うるさくて場を盛り上げるタイプの旦那です。初めて会ったときは絶対関わりたくないと思いました(40代女性)

   ◇  ◇

なお、本調査ではカップルの出会いから結婚にいたるまでの馴れ初めエピソードを、「胸キュンエピソード10選」として、出会ったきっかけ毎に紹介しています。

【1.社内恋愛の馴れ初め話】
▽新入社員ガイダンスに来た先輩だった彼に一目惚れしました。たまたま配属先の直属の先輩となって、彼に認められたくて必死に仕事をしました。何年か後、廊下ですれ違いざまに飲みに誘われ、会社には内緒で付き合うことになって結婚しました(50代女性)

<同メディアからのコメント>
先輩に認められたくて健気に頑張る姿がいじらしくてキュンキュンしませんか。職場での出会いは、特別に意識をすることなく知り合えるので自然と仲良くなれ交際に発展するパターンが多いそう。一緒に仕事をすると普段にはない一面も見れるので、男女ともにときめくこともあるのかもしれません。

【2.学校の馴れ初め話】
▽高校時代、彼は出席番号が私の次でした。ずっと好きでいてくれたみたいで私の友達に相談していたらしいです。私が趣味の推し活で忙しいときを避けて告白してくれました。主人の初めて買ったCDと私が好きなグループが同じでちょっと運命感じました(30代女性)

<同メディアからのコメント>
好きな子が前の席だと、後ろの席から背中を見るだけでも幸せを感じたりしませんでしたか。学生時代のクラスや部活、サークルなどでの出会いが恋愛に発展した馴れ初め話は、青春そのもの。大人では味わえないピュアなエピソードなので、その甘酸っぱさに胸がキュンとし懐かしく感じる人も多くいそうですね。

【3.バイトの馴れ初め話】
▽私がバイト先を辞めることになったときに、離れるのが寂しいと思って連絡先を聞いたのがきっかけです(40代女性)

<同メディアからのコメント>
一緒にいる時間が長くなると自然と距離感が縮まって恋愛感情が芽生えるのも不思議ではありません。好きな子とはバイトのシフトを合わせて一緒に勤務したなんて人もいるのでは。青春時代の思い出のひとつにバイト恋愛があるという人も多そうですね。

【4.友達の紹介の馴れ初め話】
▽妻と知り合ったのは、共通の友人の紹介で、妻の親族が経営するレストランに連れていかれたとき。妻と共通の友人たちとその店を何度か訪れているうちに親しくなって意気投合した。その後二人で会うようになっていった(50代男性)

<同メディアからのコメント>
共通の友達がいると親近感も高く、距離感も縮まりやすいものです。友達から事前に情報をもらえるから安心感もありますよね。

【5.合コンの馴れ初め話】
▽私はずっと好きな人がいました。完全な脈なしでその人を吹っ切るために友達と京都旅行の際、地主神社にお参りに行きました。参拝した当日に合コンの誘いのLINEがきました。普段なら断っているのですが、参拝後ということもあり行くことにしました。一次会で帰る予定でしたが、二次会まで参加することにしました。その結果、今の夫と仲良くなり結婚に至りました。地主神社の御利益かなと思っています(30代女性)

<同メディアからのコメント>
いいことがないなと感じるときは、行動を変えるだけで気持ちの切り替えができますよね。気乗りしない合コンのときはこのエピソードのように運気を上げてから行くと思わぬ良縁にめぐまれるのかもしれませんね。

【6.趣味の馴れ初め話】
▽私も夫もアイドルオタクで、アイドル現場で知り合いました。夫は無口であまり話をするタイプではありませんでしたが、待ち時間などで一緒になっても無言の時間が苦にならず落ち着く存在でした。そういう性格なこともあって、告白されたのも知り合ってからかなり経ってからでしたが、その分お互いをよく知っていたので別れの危機みたいなものは一度もありません。その後、結婚して子どもが産まれてから、子どもと一緒にアイドルに会いに行ったら喜んでもらえ、アイドル自身も「私がキューピッド」と公言していてとても幸せです(40代女性)

<同メディアからのコメント>
好きなことを一緒に楽しめるカップルは、ふたりの時間をもちやすく絆も強まります。エピソードのように趣味を同じくする人の集まりに出かけたり、接点をもつことで人間関係の幅も広がりマンネリ化も防げそうです。

【7.マッチングアプリの馴れ初め話】
▽マッチングアプリを通じて出会いました。最初に会った時に、寒い中温かい飲み物を走って買いに行ってくれ、優しい人だなと好印象を持ちました(30代女性)

<同メディアからのコメント>
やり取りを何度かした相手でも初対面のときは誰でも緊張するもの。エピソードのように優しくされるとホロっとさせられてしまうかも。マッチングアプリでの出会いは、初デートでの最初の対応がポイントとなりそうです。

【8.SNSの馴れ初め話】
▽インスタグラムで出会いました。私は韓国が好きで韓国語の勉強をしており、彼は日本が好きで日本語の勉強をしていました。連絡をするようになってから3カ月後、日本に来てくれて告白され付き合うことになりました。彼は一度韓国に帰り、すぐに一緒に暮らせるようにと観光ビザで日本に来て一緒に住むようになりました。そのビザが切れてもっと長く一緒にいるためにとすぐにワーキングホリデーの申請をし、また日本で一緒に暮らすようになりました。1年ほど一緒に暮らしビザが切れるタイミングで結婚しました(20代女性)

<同メディアからのコメント>
ドラマのようなエピソードに思わずうっとりしますね。一方で出会い目的でインスタグラムを利用すると犯罪に巻き込まれる可能もあるので注意しましょう。

【9.婚活イベントの馴れ初め話】
▽婚活パーティーで出会いました。1カ月後くらいに彼から連絡をもらい初めて飲みに行きました。一緒に遊んでみるととても良い人で、そこからちょこちょこ遊びに行くようになり、3カ月後くらいにお付き合いすることに。お互い結婚も意識する付き合いになっており、2年後には結婚にいたっています(30代女性)

<同メディアからのコメント>
マッチング成立後から時間が空いても、連絡がくれば意外と嬉しかったりするもの。時間を空けすぎずに連絡を取り合い、デートを重ねられるかが、交際成立のポイントとなりそうです。

【10.結婚相談所の馴れ初め話】
▽香川県が運営するマッチングシステムの中で出会いました。登録の最初には、条件をいろいろと選択していました。ある日、その条件を全部外して検索したところ出てきたのが夫でした。夫は「子どもありの方を希望」にチェックが入っていました。そこは気になる点でしたが、夫は「子どもを持つことを希望している方」という意味に勘違いしていたようです。その後、とんとん拍子で結婚しました。婚活中の方がいらっしゃいましたら、条件をいったん全部外してみること、まずは会ってみることの大切さを声を大にして伝えたいです(30代女性)

<同メディアからのコメント>
相手に求める条件は大切だけれど、どこまでこだわるべきか悩みますよね。ゆずれないところはあっても適度に妥協し相手を受け入れることで交際成立までたどり着く可能性が高そうです。条件を全部外して検索したところ出てきたのが夫だったなんて運命を感じますね。

【番外編】
▽友達とお好み焼きを食べに行きましたがお店が混んでいて相席になりました。初めはいやだなぁと思っていたのですが、話してみると楽しくていつの間にか次に会う約束をしていました(40代女性)

<同メディアからのコメント>
偶然相席になった人と結婚するなんてロマンチック。運命の人は案外近くにいるのかもしれません。

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【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:男性41名・女性92名【合計133名】
実施日:2023年10月6日〜10月14日
調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/
調査会社:株式会社ネクストレベル

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