新語・流行語大賞 ギャル雑誌egg流行語大賞 双方に推された最強ワードを発見した

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今年を代表する言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」として、「アレ」「新しい学校のリーダーズ」「エッフェル姉さん」など30のノミネート語が11月2日、発表されました。前日の11月1日にはTEEN雑誌ナンバー1フォロワーを誇るギャル雑誌eggが、「2023年egg流行語大賞」をトップ10を発表しました。居並ぶ言葉を見ていると、双方に重複する流行語をひとつ見つけました。これぞ2023年最強のフレーズ?

2位「100枚つけま」、1位は?

TikTokで大バズりしたあいさが専属モデルを務める”egg”のLINE@登録者 21000人に2023年の流行語に関するアンケートを実施しました。集計結果を「egg流行語大賞2023」として発表します。

2023年の傾向はTikTokでよく耳にする言葉がランクイン。MAU(月間アクティブユーザー)がジワジワと毎年伸び続けているTikTokでトレンド入りしたワードのラインクインが目立つ結果に。"日本一有名なJK あいさ"など、若者から支持の厚いインフルエンサーがTikTok上で使用する事によって、一気に拡散されたといえそうです。

これらのワードがここまで幅広い世代で認知・使用される様になったのは、シンプルなワードでありながらも、印象的なフレーズ、そして、誰にでもマネができる動画フォーマットが相まって、知名度・性別・年齢に関わらず、多くのSNS利用者に活用され、社会全体で大きなインパクトを与えた要因として考えられます。

「このリップの色、Nだなー」

第10位 N
NGの略語。読み方はそのまま「エヌ」。言葉を略して使用する事の多いギャルを中心に若者の間で流行しました。
使用例:「このリップの色、Nだなー」、A「明日空いてない?遊ぼうよ!」B「明日はNだね〜」

第9位 ぷるい
唇がプルプルの状態であることを指します。2023年のトレンドである純欲メイク・中韓メイクの特徴の1つに「うるうるキラキラ艶がかっている唇」があり、唇がプルプルしていることから「プルい」という言葉が誕生しました。
使用例:「〇〇ちゃんの唇、過去一ぷるい!」「ぷるってるリップはどこの?」

第8位 不安だな〜
「多分ダメだね」というテンションの特に使われます。
使用例:A「今日のメイク盛れてないけど、大丈夫そ?」B「不安だな〜」

第7位 お前今日何したんだよ
主にSNSの短尺動画の冒頭で、視聴者に対しての問いかけとして使用されます。
発端となったのは、日々のトレーニングの記録を発信するShein(シェイン)さんの投稿。TikTokあいさのサブアカウント「あいさの日常」で「お前今日何したんだよ」を投稿すると、多くの若者が類似投稿を行い、流行が生まれました。

第6位 話題のギャルならうちらだし
兄・SUNNY-PLAY と 妹・Janet 真夢叶からなる大阪出身の兄妹ポップラップ ユニット、ぺろぺろきゃんでーさんの「話題のGAL」の歌詞の一部。「うちら誰よりもイケてるギャルだし」とアピールするために使用する。ぺろぺろきゃんでーさんは、“低音女子”の妹の歌唱・ラップと“天才兄者”のトラックメイクが TikTokや YouTube Shorts を中心に絶大な人気を集めています。

「厳しい戦いだね」「この服かわちぃ」

第5位 厳しい戦い
際どい時や、困難なことにぶつかっている時に使用されます。”この状況はマズい、、、”と思いながらもどうにかポジティブに立ち向かおうとするギャルマインドを反映した言葉と言えます。
使用例:A「化粧まだ途中だけどあと5分で家でないと遅刻する」B「いけそう?」A「厳しい戦いだね」

第4位 かわちぃ
文字通り「かわいい」という意味で使用されます。語尾を「ちぃ」にする事で、「かわいい」が持つ意味を更にかわいく表現する事ができます。TikTok内でインフルエンサー達が、「かわいい」を「かわちぃ」と表現し、発信し始めた事から、日常の会話などでも使用される様になりました。
使い方:「この服かわちぃお気に入り」や「〜〜が、かわちぃ」

第3位 ひき肉です
中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバーひき肉さんの挨拶として浸透しました。独特なイントネーションとコミカルな動きの中毒性が高く、独特な体の動きにハマる人が続出。TikTokでは「ひき肉です」のあいさつをアレンジしたという音源とともに体を動かす「ひき肉ダンス」が流行し、あのさんや本田翼さんといった有名人も「ひき肉です」のポーズをしていて話題になりました。なお、2023ユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされました。

第2位 100枚つけま
eggのYouTube『ドギャルならつけま100枚似合う説』の企画から100枚ツケマのモデルをTikTokに投稿すると、見た目のインパクトから再生回数合計8700万回を突破しました。国内だけでなく、国外からも大きな反響を呼び、人気漫画『姫ギャルパラダイス』のウニつけまに似てると多く視聴者からコメントが寄せられ、姫ギャルパラダイス✖️eggのスペシャルコラボも実現しました。

第1位 なぁぜなぁぜ?
理不尽に感じたことや不満に思っている事を、かわいらしく言い換える時に使われました。「お前今日何したんだよ」をバズらせたあいさが、またもや大きく貢献し、あいさのサブアカウント「あいさの日常」にて、総再生数5千万回再生という脅威の視聴数を叩き出しました。
「なぁぜなぁぜ」の発祥は、六本木のラウンジ「FABRIC LOUNGE ROPPONGI 7」に勤務する桃園ありさ(ももらんどありさ)さんが、TikTokに動画を投稿したのが始まりと言われています。「なぁぜなぁぜ」を使った関連投稿は6.4億回視聴され、TikTok内で、”2023年最大のバズ”と言っても過言ではないでしょう。

使用例:「大切な日に限って大雨降ってビジュ崩れるのなぁぜなぁぜ?」「あれだけイケメンの彼氏がいて浮気とか心配にならないんですかってDM来たけど、やまは1mmも心配にならないのなぁぜなぁぜ?」

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