スズキ ハスラーのお勧めグレードは?
2代目ハスラーでお勧めグレードは「ハイブリッドXターボ」だ。
このグレードには、下記が標準装備している。
・パドルシフト
・アルミホイール
・USB電源ソケット
・ルーフレール
・6スピーカー
オプションで全方位モニターを装着すれば、充実した装備になる。また、静粛性に優れていることも魅力のひとつだ。パワーとトルクに余裕のあるターボ車ならロングドライブも楽しめるため、ファーストカーとしても十分だ。
ハスラーを買うなら中古車も視野に
現行ハスラーは2020年1月発売の2代目で、中古車の在庫、未使用車も増えてきている。
そのため、中古車でも現行モデルが買いやすくなっている。ただ、人によってはデザインの好みで先代ハスラーを中古車で購入したいと考える人もいるだろう。初代ハスラーを買う場合は2019年式以降で探すのが良いだろう。
初代と2代目ハスラー、外観デザインの違い
初代ハスラーに比べ2代目ハスラーでは、フロントフードを持ち上げ、顔を大きく造り厚みを出すことで、可愛さだけでなく迫力もプラスしている。人によっては初代のデザインの方が可愛らしく好む場合もあるだろう。
初代ハスラーでもSエネチャージ搭載モデルであれば、2代目と比べても燃費性能に大差はない。ただ、安全性能をより充実したい場合は2代目ハスラーがおすすめだ。
▽2代目ハスラーの予防安全装備、運転支援機能
スズキの予防安全装備パッケージ「スズキ セーフティサポート」に含まれる自動ブレーキの検知対象は、夜間の歩行者も可能となった。ほかにも、予防安全装備には下記の機能が採用・追加されている。
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト(ヘッドランプのハイビーム/ロービームを自動で切り替え)
・標識認識機能
リヤバンパーに内蔵した4つの超音波センサーは、より複雑な事故シーンにおける対応を実現した。
・後退時ブレーキサポート(後方の障害物を検知)
・後方誤発進抑制機能
・リヤパーキングセンサー
「全方位モニター」は、自車周辺を俯瞰的に見ているような映像をモニターに映し出す。映像は、フロント、リヤ、サイド(左右)の計4カ所に設置したカメラの映像を合成・処理している。
「左右確認サポート機能」は、自車の前方および後方で左右から人や物が自車に近づいてくることをお知らせする。障害物や歩行者に気付かずに、うっかり衝突などのリスクを低減してくれる。
駐車時などでは、安全確認という点でも日常的に使える機能だ。
運転支援機能では、スズキ軽初の「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」を設定している。高速道路での移動時に、ドライバーの疲労軽減に貢献してくれるだろう。
スズキ ハスラー本体価格
スズキ ハスラー(4WD)の燃費、ボディサイズ、スペックなど
◇ ◇
【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創
中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!