2人のお子さんを育てるバリ(@barbari__)さんが「旅行中の大発見」として、小1の息子さんに採用したひとつの方法をSNSで投稿しました。
それは「旅行中、子供にお小遣いを与えておく」こと。「3日で1000円。4日目にまた3日分として1000円。必要な飲み物や食べ物、過度ではない体験は親が払うけれど、無駄に欲しがるキーホルダーとか午前中食べたのにまたアイスとか、子供が悩んで吟味して欲しい物を買うので色々ラク」とバリさん。
この方法に「なるほど!」「これはいい。...φ(・ω・ )メモメモ」「親も無駄に出費なくていいですね」「お祭りとかでも使えるかも!」「めちゃめちゃ賢い大発見です!!」「真似します!」「考えさせる行動は必要」と賛同する人がたくさん。
旅行先でのお小遣い制を発見したバリさんにくわしく話をお聞きしました。
――この提案を受けて息子さんはどのような反応を?
「自由に使えるお金として、1000円あげたことがあまりなかったので、目をキラキラさせていました」
――お小遣いで息子さんは何を買っていましたか?
「キーホルダーや、観光地でよくある砂の入った謎の小瓶などです」
――お小遣い制を採用する前、旅行中どのようなことでお金を使っていましたか?
「旅先でしかできない体験系は、積極的にやらせていました。そのほか、子どもが騒ぐのでキーホルダーなども買ってあげてはいました」
――お小遣い制を実施されていかがでしたか?
「よかったですね。お小遣いの上限がないと何度も同じようなものを欲しがり、少し面倒だなと思っていました。ですが、お小遣い制にすると、あれもこれもと欲しがって騒ぐことがなくて親も楽でしたね。もちろん、親にとっては無駄だなと思うものも買いますが…笑」
――今後もこのお小遣い制は採用されますか?
「はい。旅行やお祭りなどの際は採用すると思います」
今後、息子さんには「買うだけで満足するのではなく、大切にできるものを買うように、考えてお金を使える人になって欲しいなと思います」とバリさん。
限られたお小遣いのなかで、何を優先して何をあきらめるのか。小さなころから経験を積み重ねることで、適切な金銭感覚が身についていく気がします。
親からしたら無駄だなと思うものでも、本人が欲しくてずっと大切にするものであれば、賢い買い物といえますものね。
■バリさんX(旧Twitter) https://x.com/barbari__