夏の夕暮れ、大事な人を待つ忠犬→柴犬「いえ、知らない人ですワン」感動的な光景の真相にツッコミの声「通りすがりか~い」

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

夏の夕暮れ、大好きなおじいちゃんの帰宅を律儀に待つ忠犬。そんな想像をかき立てる「絵になる光景」をX(旧:Twitter)に投稿した、柴犬ふう太さん(@fufufufufu_ta)。しかしその感動的な光景には、予想外の真相が隠されていました。

「軽トラから大事な人が降りてくるのを待っている忠犬のように見えて通りすがりの犬 」

健気さに感動…って、知らん人かい!

柴犬ふう太さんが投稿した真相に、たくさんの爆笑とツッコミのリプライが寄せられました。

「健気だなぁ(涙)。感動…知らん人かい!」
「通りすがりなんか~い」
「本文がなければ家族と見間違える一枚w」

全然知らない人を、忠犬のようなお座り姿で見つめていたのは、2歳になる柴犬の男の子、ふう太くん。楽しいイタズラ姿と豊かな表情で人気のわんちゃんです。

寄せられた楽しいリプライの数々に、「知らない人ですワン」「そこの知らん人、はじめまして、ふう太です」「お互いに何してるのか気になってます」と、返答していたふう太くんの飼い主さんに、軽トラのおじいちゃんと通りすがりのふう太くんについて、お話を聞きました。

好奇心旺盛、警戒心は弱め

ーーこの時、なぜふう太くんは軽トラのおじいちゃんが気になったのでしょうか?

「この時はちょうど散歩の後半で、ゆっくり歩いているところでした。疲れたからちょっと座りたいし、ちょうど人もいるから観察しながら休憩しよう、という感じでしょうか」

ーーふう太くんは高齢の方が好きなのですか?

「誰に対してもこんな感じなんです。特別何かが気になったとかではなく、いつも通りです(笑)」

ーーなんと(笑)。「この犬のうしろの人間が一番気まずいんですよね」とツイートされていましたね。お散歩中のふう太くんが、気になる人をじーっと見つめたり、なで待ちをすることはよくあるのですか?

「よくありますね。好奇心旺盛で、警戒心は弱めなのかなと思います」

ーーおじいちゃんもふう太くんに気づいて、笑っていらしたそうですね。

「おじいちゃんは運転席に座ったまま、近くで作業をしていたおばあちゃんを待っていたようです。ふう太が見つめ始めて少ししてから、軽トラから降りて来られました。ニコニコしてふう太をご覧になってましたが、なでたりはせず、荷台の方へと歩いて行かれました」

◇ ◇

飼い主さんによると、「人」が好きすぎて頻繁にこんな感じになるという、ふう太くん。これからもクスッと笑える楽しい姿をたくさん見せてくださいね。

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