全国のキャンプ場の利用方法などを紹介する専用サイトを、京都府宇治市出身の大学生らが立ち上げた。キャンプ人気が高まる中、禁止事項を守らないトラブルが多く、企画した学生は「誰もが安心してキャンプができるように」と願っている。
京都大4年高木惇平さん(22)=宇治市=らキャンプ好きの大学生ら4人が5月下旬に開設した。キャンプ場を巡っては、消灯時間を過ぎても深夜まで騒いだり、ごみを放置したりする迷惑行為が相次いでいるといい、適切な施設利用を呼びかけよう、と専用サイトの運営を企画した。
サイトは「I'll be camp.(アイルビーキャンプ)」で会員登録が必要。実際に施設を訪れた人にキャンプ施設の場所や営業時間のほか、まき販売や水洗トイレの有無、近隣の温泉施設や物販店などの情報を投稿してもらい内容を充実させる。また、消灯時間やたき火に関する決まり事など、現地でしか確認できないような項目も設け、利用者の関心が高そうな情報を更新していく。
高木さんは「手軽に検索してもらい、キャンプの持続的な発展につながってほしい」と願う。運営費用を募るため、クラウドファンディングのサイト「キャンプファイヤー」で寄付を受け付けている。