2023年上半期にブレイクしたタレントランキング 男性1位は中川大輔さん、女性1位は「ゆるめるモ!」の元メンバー

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)は、このほど「2023年上半期にブレイクした男性タレント・女性タレントランキング」を発表しました。その結果、女性タレントは「あの」さん、男性タレントは「中川大輔」さんがそれぞれ1位に選ばれました。

ランキングは、一都三県在住の10~50代男女を5歳刻みで各50人、60代男女を各50人、計1100人を対象としてWEB並びにFAXで実施。タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成。本ランキングは2023年2月・5月に行われた定期調査で認知度とパワースコアの上昇率ランキング上位に入ったタレントの中から、世代別上昇率・時系列データなどの各種データを加味してランキング化したといい、男女それぞれのTOP3の結果は以下の通りとなりました。

なお、既に世間に知られている人、および2022年下半期までのこのシリーズでランキング入りしたことがある人は除外しています。

▽2023年上半期にブレイクした女性タレント

【1位:あの】
アイドルグループ「ゆるめるモ!」の元メンバーで、現在はソロでテレビ・音楽・モデルなど幅広い分野で活躍しています。2023年2月からKDDI・沖縄セルラー「au三太郎」シリーズのCMに「あまのじゃ子」役で出演。ライフカード、ブルボンのCMにも起用され、個性的な魅力を発揮。幅広い年齢層で知名度が急上昇して、5月度認知度上昇率は全女性タレントの中でトップでした。
「ano」名義で展開している音楽活動では、6月にはメジャー5thシングル『スマイルあげない』(日本マクドナルドのCMタイアップソング)をリリースして、1stツアー『トキメキ偏愛♡復讐ツアー』を全国4都市で開催中です。

【2位:新しい学校のリーダーズ】
2015年に結成された4人組ダンスボーカルユニットです。2017年に1stシングル『毒花』をリリースしました。2023年に入って、TikTokで2020年発表の楽曲『オトナブルー』のダンスが人気を集めて、3月にはTikTokのフォロワー数が国内女性アーティスト1位、4月にリリースしたEP『一時帰国』は、iTunes総合アルバムランキングで初登場1位。楽曲を使用したTikTokの動画総再生回数は6月21日時点で約31億回を突破して、「TikTok上半期トレンド大賞2023」大賞を受賞しています。

【3位:神田愛花】
1980年生まれのフリーアナウンサーです。NHKアナウンサーを経て、2012年からセントフォース所属。2018年にお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さんと結婚しました。2023年1月からスタートした『ぽかぽか』(フジ系)のMCに起用されて話題を集め、ニホンモニター調べによる昨年上半期と比べてテレビ番組出演が大きく増えた「2023年上半期ブレイクタレント」で1位を獲得しています。

▽2023年上半期にブレイクした男性タレント

【1位:中川大輔】
1998年生まれの俳優です。2019年にドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日テレ系)で連ドラ初レギュラー出演。2022年下半期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』に山下美月さんが演じた久留美の同僚医師役で出演しました。
2023年1月クールの『花嫁未満エスケープ完結編』(テレ東系)で岡崎紗絵さんが演じた主人公の今カレ役、2~3月に放送された『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』(NHK)で秋本役を演じて注目度が大きく上昇。4月クールは、ドラマ『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』(カンテレ・フジ系)に松下洸平さんが演じた貴山伸彦に力を貸す有田浩次役で出演して注目を集めました。今夏は7月20日スタートのドラマ『この素晴らしき世界』(フジ系)に出演するなど、今年に入ってから途切れなくドラマに出演して存在感を見せ、上昇気流に乗っていることを強く感じさせる俳優です。

【2位:西畑大吾】
1997年生まれ、アイドルグループ「なにわ男子」のメンバーです。2014年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』、2016年の朝ドラ『あさが来た』に出演するなど、グループのCDデビュー以前から俳優としての活躍が目立っていました。7月クールは、7月29日スタートの『ノッキンオン・ロックドドア』(テレ朝系)でSixTONESの松村北斗さんとW主演します。

【3位:ウエストランド】
河本太さんと井口浩之さんの2人によるお笑いコンビです。2008年に結成。コンビ名は2人の地元・岡山県津山市にあるショッピングモールの名前に由来しています。2022年の『M-1グランプリ』で優勝して、2023年上半期はテレビ出演が急増。1~3月に地上波テレビ初の冠番組『VSウエストランド』(ABC)も放送されました。特に50代男性の認知度が大きく上昇しています。

   ◇  ◇

【出典】
▽タレントパワーランキングが選ぶ「2023年上半期にブレイクした男性タレント・女性タレントTOP10」
https://tpranking.com/2023-6-break-talent
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/

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