何が一番うれしいかって? マックのストローがプラスチックに戻ったことよ―。マクドナルドのドリンクを、久しぶりにプラ製ストローで飲んだ男性のツイートが、話題を呼んでいる。昨年10月にストローをプラ製から紙製に変更したはずだが、なぜかプラ製を渡されたよう。「紙ストローの先がよれて、口の中で溶けるような感覚が苦手だったので、舌触りに感動しました(笑)」と男性。マクドナルドによると、在庫切れや客が希望した場合には、プラ製を渡すこともあるという。
マクドナルドは昨年10月、全国の店舗で一部ドリンクのストローをプラ製から紙製へと変更。ストローの原料(紙)、個包装の紙を環境や社会に配慮した素材にしている。
店員からメッセージ「言っていただければ変更可能」
そんな中、男性がプラ製ストローを受け取ったのは、今年5月27日昼。大分県内でセットメニューを持ち帰りで注文し、コーラを飲んでいたところ、紙ストローではないと気付いた。「いつもはふやけるので、途中からストローを使わずふたを開けて飲んでいたんですけど」と男性。プラ製のありがたさに感動してツイッターに投稿すると、瞬く間に拡散。紙ストローへの批判が強まっていたところ、マクドナルドの店員を名乗る人物からメッセージが来た。
「ツイートを拝見しましたが、プラストローに戻る予定はありません。プラストローを使う飲み物はマックシェイクのみとなっております。紙ストローの在庫がなく、プラストローでお渡ししている可能性もございます。紙ストローが嫌でプラストローがよければ、店員に言っていただければ変更することも可能です。ちなみに、ハッピーセット(子ども用)のストローもプラ製で曲がるもの。フロート商品は、先がスプーンの形をしたプラストローを配っています」(一部省略)
日本マクドナルドも「お客様よりご依頼がございましたら、各店舗でプラスチックストローを提供いたしますが、環境への取り組みにご賛同いただけると幸いでございます」とコメント。根強いプラ派の方、どうぞお試しを。