2年前の保護当時…目がボロボロでガリガリだった子猫、今はまるまるの美猫に! ビフォーアフターにネット感動「幸せにしてもらえて良かった!」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「あれから2年が経ちました。見違えるほど丸々太ったねんね。ねんねが来てくれて幸せが増えたよ」

こんなつぶやきとともに、愛猫を保護した当時の投稿を引用リツイートした飼い主の「たぬKIKI」さん(@tanutanu_cat)。そこには、目がボロボロでやせ細っていた子猫の写真が…2年が経ち、今はまるまるにふっくらした美猫に成長したんですって! 話題の投稿について、飼い主さんに聞きました。

「当時の姿に涙が出ます」「素敵なお家にもらわれて本当に幸せ」

子猫は、ねんねちゃんといいます。2年ほど前、飼い主さんの娘さん夫婦に旅行先で保護されたころの写真です。今回、当時のガリガリの姿からふっくらと元気な姿に成長してくれたねんねちゃんをおうちにお迎えしたことに幸せを感じ、思わずつぶやいたとか。

「そんな過去があったんですね」
「当時の姿に涙が出ます」
「ほんと今幸せに大切にしてもらえて良かった」
「素敵なお家にもらわれて本当に幸せ」
「まるまるふっくらになってくれて本当によかったですね」

そんなねんねちゃんのビフォーアフターに感動する人たちからたくさんのコメントが寄せられています。多くの人たちの心を打ったねんねちゃんの成長ぶり。保護時のことや現在の様子などを、飼い主さんに聞いてみました。

娘夫婦が旅行先でフラフラの子猫を発見、車にひかれる寸前だった…

――2年ほど前に娘さんご夫婦に保護されたというねんねちゃん。当時のことを教えてください。

「娘夫婦が旅行中交通量の多い道路をフラフラになって歩いているねんねを見つけ、ひかれる寸前を保護したそうです。あまりにもボロボロでやせてる様子に驚いたとのこと。娘夫婦は観光を止め、動物病院へ連れて行き診てもらいました」

――病院で診てもらったときの体の状態は?

「ねんねは目が癒着していて、目が見えないかもと言われたそうです。低体温になっていたので、カイロや暖かいペットボトルで温めながら家に帰ってきました」

――とはいえ、娘さんご夫婦のお住まいはペット不可の賃貸物件だったとか。

「はい。娘たちが困っていたので、悩みに悩んで我が家に迎えることに決めました。初めて見た時は弱々しくて、元気に育てられるか心配になりました。また先住猫たちとうまくやれるかも心配でしたが…どの猫もねんねに優しく特にころんがお母さん代わりになってお世話してくれました」

――当時まだ生後7カ月のときのころんちゃんが出ないのにおっぱいをあげていたとのこと。優しい先住猫ちゃんたちにも囲まれて幸せですね。

「10歳のちゃーこ、9歳のあーる、2歳のころん…我が家はみんな保護猫なのでねんねの気持ちが分かるのか、どの猫もねんねに優しいです」

――そんなねんねちゃんは、どんな猫ちゃんに成長した?

「2年が経ち、我が家で一番食べてまるまると太って、元気いっぱい甘えん坊になりました。ねんねが来て賑やかで楽しくて幸せが増えました。とにかくあの時勇気を出してねんねを助けてくれた娘夫婦に感謝です。あんなひどい状態で頑張って生きていてくれたねんねに頑張ったね、と言いたいです。我が家に来てくれて本当に良かったです」

先住猫ちゃんたちと一緒に幸せに暮らしているというねんねちゃん。お名前は、飼い主さんの旦那さんが「当時寝てばかりいた」とのことで付けたそうです。

「たぬKIKI」さんのTwitterアカウント(@tanutanu_cat)

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