今シーズンから横浜DeNAに加入した大物助っ人、トレバー・バウアー投手(32)が5月14日に自身のYouTubeチャンネルを更新。自身の投球写真がプリントされた横浜駅前の「巨大広告」を見に行く様子を公開した。
米大リーグで通算83勝を挙げ、2020年にはサイ・ヤング賞に輝いたバウアー。「日本での経験を記録したい」と週1本のペースで日常を撮影した動画を配信している。
動画は「横浜駅に巨大なビルボード出現!」というタイトル。冒頭、バウアーは横浜駅を歩きながら自分を撮影しつつ日本のゴールデンウィークなどについて紹介している。「あと…これも見てください」とカメラを向けたのは、横浜高島屋の壁面に掲げられた高さ約22メートル、幅約10メートルの「BAUER来浜」という巨大懸垂幕だ。バウアーは「どうやら僕の写真を巨大なビルボードにしてくれたようです。5階建てくらいある…凄いな」「顔だけで20メートルぐらいある」と笑顔を見せた。
さらに「最高の配置だよね。これだけ大きな看板を出すなら多くの人に見てもらった方がいい。この企画を担当したベイスターズの人、グッジョブだね!」と球団関係者への感謝も忘れなかった。
撮影中には自身の代理人レイチェル・ルーバの名前も出し「自撮りを撮らないとレイチェルに怒られるからね」と、苦手だという自撮りにも挑戦したバウアー。往来するバスや車を画角に入れないよう苦心しつつ、無事にローアングルでの広告の撮影に成功していた。
1軍デビューの広島戦(5月3日)で7回1失点の好投を見せたバウアー。2戦目の巨人戦で打ち込まれ、現在の防御率は4.85。次回登板予定の広島戦(16日)での活躍が期待される。