WEBメディアの運営を行うユニークキャリア株式会社(東京都豊島区)は、フリーランス経験のある全国の男女718 人を対象とした「フリーランスの働き方」に関する調査を実施しました。その結果、フリーランスとして働いてみたものの、「2人に1人が挫折している」ことが分かりました。また、挫折した理由については、「収入が安定しないこと」と答えた人が最も多かったそうです。
調査は、2023年4月にインターネットで実施されました。
はじめに、「フリーランスとして独立するときに一番力を入れたこと」を聞いたところ、「独学でノウハウを身につけた」(47人)、「独立を見越して、スキルが身につく会社に入社した」(25人)、「有料スクールや有料講座を受講した」(14人)、「ビジネスパートナーや人脈作りに力を入れた」(12人)といった回答が上位に挙げられました。
しかしながら、フリーランス経験者の約2人に1人が「フリーランスとして働いてみたが、挫折してしまった」(48%)と回答しています。
なお、「挫折した理由」として最も多かった回答は「収入が安定しない」(250人)でした。次いで、「継続的に案件を受注するのが難しい」(159人)、「将来性の不安」(105人)などが続き、フリーランスとして独立する上で「スキルを身につけること」が重要であるとともに、「安定的に収入を得られる柱を作ること」がフリーランスとして働き続けるコツであることがうかがえたといいます。
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【出典】
▽ユニークキャリア
https://1dau.co.jp/
▽【独自調査】フリーランス経験者は14%と判明!年収400万円が平均
https://1dau.co.jp/freelance-agent/#i-31