コロナ禍で禁止されていたハグが解禁され、生まれて初めてミッキーの胸に飛び込む3歳児の動画が話題です。
「ちゃそはチキンパオがお好き」(@ChickenPaobot2)さんの娘さんはミッキーが大好き。歩けるようになった2歳から東京ディズニーランド近くのディズニーアンバサダーホテルに足を運び、ホテル内のレストランでシェフ姿のミッキーと写真を撮るのを楽しみにしていました。でも当時はコロナ禍でミッキーとの触れ合いはNG。娘さんはソーシャルディンスタンスを守るため、ミッキーの前に引かれた白線の前で立ち止まり、約束を守ってきました。
5月8日、ついにハグが解禁され、娘さんは一目散にミッキーの元へ駆け出しました。お母さんに話を聞きました。
2歳から「ミッキーにぎゅーしたい」
ディズニーアンバサダーホテル内のレストラン「シェフ・ミッキー」では、利用客がミッキーと記念撮影できるサービスを2021年4月から行っています。
ーー娘さんは何歳くらいから「ミッキーにハグしたい」と言ってたんでしょうか。
「2歳ぐらいから『ぎゅーしたい』と言いはじめました。ミッキーには月1〜2ヶ月に1回ぐらいのペースで会いに行っていました」
物心のつかない幼い子どもながら、ミッキーの前に引かれた白線では立ち止まって、抱きつきたい気持ちを我慢してきました。
「歩き始めた頃から『この線で止まろうね』って約束したら、小さいながらに何かを理解したのか、一生懸命約束を守ってくれていました」
ようやくハグが解禁され、娘さんはギュッと抱きつきました。お母さんも撮影しながら涙がこぼれたといいます。
「ずっと待ってた瞬間でした。娘はとても嬉しそうに『ぎゅーできたよ!』とずっとにこにこしていました。
娘がミッキーとハグする姿を見た時は、胸がいっぱいでした!」
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何度も何度も白線の前で立ち止まった娘さんが、ついにミッキーの胸に飛び込む動画は20万人が「いいね」し、約1500万回再生されました。Twitter上では「ついにこの時が来たんですね!」「泣いちゃいました」「可愛すぎる」と感動を呼んでいました。