「人が計画性なく描いたイカ大好き」
そうツイートされたのは線だけで描かれたイカの絵。体と足が完全にずれてしまっていますね。絵が苦手な人はこのような経験あるのではないでしょうか? 先に胴体を描いてしまったがために、足の生え方がとんでもないことになっています。
「陸をシャカシャカ走りそうです😂」
「はみ出てるのに足りてないw」
「最後の1本で尻尾表現してるの好き」
「湯加減を確かめている様に見える」
イカの絵について、さまざまな解釈がコメント欄で巻き起こっています。
この計画性のないイカの絵のツイートをされた、いかいかよしか🦑(@geso_squid)さんにお話を聞きました。
ーーなぜイカの絵を描くことになったのでしょうか?
「友人が自身の絵心のなさを私に見せようと思い、いろいろ絵を描いていたときに、『じゃあイカ描いてみてよ』と提案したのがきっかけです。私はイカが好きで、たくさん描いてきましたし、多くの方が描くイカを見てきたので、彼女の描くイカはどうなるのかなとワクワクしていました」
ーーイカの絵を描かれたのは?
「このイカを描いたのはとても親しくしている友人です」
ーー過去にも計画性のないイカを描いた人がいたのでしょうか?
「一人だけいました。留学した際のルームメイトがサラッと描いたもので、完成まで見守っていた私は「嘘だろ?」と衝撃を受けました。「計画性のないイカ」が好きになった瞬間でした」
ーー正しくイカの絵を描くコツなどはあるのですか?
「イカの目の位置が一番わかりやすいポイントです。画像の通り、胴体と頭の間に描くと一気に本物のイカっぽくなります!また、腕(足)についてですが、正面から10全部見えることの方が稀なので、無理せず適当に6本くらい描いておけばいいと思います」
ーーイラストや絵が上手く描けない人へのアドバイスなどあれば!
「対象をよく観察することが大事なのだと思います。自分のイメージするイカを描いてみてから、スーパーマーケットや水族館にいるイカを見ると、違いにびっくりするかもしれません。それを実感することもとてもおもしろいので、是非やってみていただきたいです」
「今回はありがたいことに人のイカ絵でバズり、多くの方に見ていただけました。普段、私は日本いか連合の代表として、イカの魅力を伝える活動をしているので、このツイートをきっかけに少しでもイカに興味を持った方はぜひ、日本いか連合のTwitterアカウント(@japan_ika_union)を覗いてみてください」(いかいかよしかさん)