老若男女を問わず人気のピアスですが、最初の一歩が踏み出せなかったりする人も多いのではないでしょうか。ピアスを開けている全国の10〜70代以上の男女300人(男性51人・女性249人)に調査をしたところ、ピアスを開けた時期は男女ともに「10代」が最多となりました。また、ピアスの穴の数は、男性が「1つ」、女性は「2つ」がそれぞれ最も多かったそうです。
ウェブスターマーケティング株式会社(東京都渋谷区)が運営する「LoveMA(ラブマ)」が、「ピアスについてアンケート調査」と題して2023年2月にインターネットで実施した調査です。
はじめに、「ピアスを開けた時期」を聞いたところ、男女とも「10代」(女性65.1%・男性58.8%)が最多となりました。次いで「20代」(女性28.5%・男性27.5%)、「30代」(女性3.2%・男性9.8%)と続き、少数派であるものの、男女ともに30代以降にピアスを開ける人も一定数いることが分かりました。
続いて、「ピアスの穴の数」を教えてもらったところ、女性は「2つ」(146人)、「3つ」(47人)、「5つ」(18人)などが上位に並び、「3つ以上」と回答した人は全体の約4割を占めています。一方、男性では「1つ」(23人)、「2つ」(19人)、「3つ」(5人)という結果になりました。
次に、「ピアスで好みのモチーフ(デザイン)」を聞いたところ、「ジュエル・ストーンモチーフなデザイン」(198人)が最多となりました。次いで、「フェミニンなデザイン(花、ハート等の女性らしいデザイン)」(99人)、「スタイリッシュなデザイン(ドクロ・スカル、クラウン等)」(30人)と続いたほか、「その他」(25人)では、「アジアンテイスト」「ナチュラルデザイン」「ハワイアンジュエリーのホヌ(海亀)」といった回答もみられたそうです。
さらに、「ピアスを購入する際の決め手」を教えてもらったところ、「デザイン性」(206人)がダントツとなったほか、「素材」(53人)、「値段」(35人)などが上位に挙げられました。
また、「ピアスの魅力」としては、「つけるだけでおしゃれな感じがする」(20代女性)、「顔周りが華やかになる」(30代女性)、「揺れるタイプはつけていても軽やかさが感じられ気分がよくなる」(60代女性)、「自己表現の一つ」(50代男性)、「青春時代のストレス発散方法だった」(40代男性)といったさまざまなコメントが寄せられています。
最後に、これからピアスの穴を開けようとしている人に向けて回答者からは、「値段は高くとも最初は病院で開けるのがおすすめ」「穴の位置はよく確認しておく方が良い」「イヤリングよりも痛くならない」「夏の汗をかきやすい季節はなるべくやめたほうが良い」などのアドバイスが寄せられたそうです。