「WBCでのチェコ選手陣のおかげでチェコが話題になったので宣伝させてください…😉
北海道ほどの面積しかない小さな国ですが、
街自体が世界遺産の首都
絵本のような街並み
美味しいチェコ料理
ビールの消費量世界一（しかも安い）
ビールが美味しい（しかも安い）
魅力たっぷりのチェコに来てください🇨🇿」
そんなチェコ共和国のいいところやおすすめポイントを教えてくれたのはチェコ共和国【公式】（@JpCzechRepublic）さん。
WBCで日本と第一次ラウンドで戦い、選手たちによる楽しそうなプレーやリスペクトを感じさせてくれたチェコ代表選手のさまざまなエピソードが話題になりました。
チェコ共和国の公式Twitterでも、チェコ共和国のおすすめポイントやどんな国なのかという内容のツイートが投稿されると15万近くのいいねがつき話題に。
「素晴らしい試合でした、ありがとうございます👍」
「素敵な景色ですね！いつか行ってみたいなぁ」
「すぐにでも行きたい…」
「行きます🤗」
リプ欄には、ツイートを通してチェコ共和国の良さを再認識した人や行ってみたいという声で溢れています。
チェコ共和国【公式】アカウントにお話を聞きました。
ーーWBCの日本対チェコ戦、すばらしい試合でした。
「WBC初出場、普段は野球以外の仕事をしているメンバーがほとんどのチェコ代表チームが、日本代表チームを相手に2点を取ったことには驚きました。相手の日本代表チームはWBCランキング1位の本当に強いチームでしたが、最後まで諦めずに全力で戦っている姿はとても格好良かったです。日本の野球ファンの皆さんがおっしゃって下さった通り、全員が楽しそうにプレーしていたのがとても印象的でした」
ーー日本ではまだあまり馴染みのないチェコの文化や食べ物も多いと思うのですが、何かユニークな文化やオススメの食べ物などはありますか？
「実はチェコには「温泉」があります。14世紀にカレル4世が狩りの途中で見つけたのが始まりと言われています。チェコ各地に温泉があるのですが、日本のように大浴場にみんなで入るというスタイルではなく、バスタブに一人で入って炭酸浴を行ったり、飲泉をしたりというスタイルです。チェコ最大のスパタウンである西ボヘミアのカルロヴィ・ヴァリは、特に飲泉がメインです。スパ・ドクターという専門の医者がいて、どの温泉水を一日にどれだけ飲むかなどの指示をうけて、滞在期間中はその通りに過ごすという形です。
また、チェコは海のない内陸の国なので、お肉料理が主流です。お肉は牛、豚、鶏から羊、イノシシ、キジ、鴨、ウサギなど何でも食べます。定番料理の一つは「ヴェプショ・クネドロ・ゼロ／Vepřo Knedlo Zelo」で、ヴェプショ（豚）のロースト、クネドロ（茹でたパン）、ゼロ（キャベツ、ここではザワークラウト）が乗った一皿です。WBCチェコ代表チームのキャプテン、ペトル・ジーマ選手のお勧めでもあります。個人的にはタタラークという牛肉のタルタルステーキが一押しです」
ーーチェコ国内では、日本文化や日本食を食べたりすることもできるのでしょうか？
「チェコでも日本の漫画やアニメは人気です。また、最近はチェコの地方都市でも日本食レストランが増えてきています。プラハのカレル大学やブルノのマサリク大学、オロモウツのパラツキー大学には日本学科や日本研究学科があります。チェコ東部のオストラヴァという街には、日本文化の普及活動を行っているチェコ日本文化センター（Česko-japonské kulturní centrum, z.s）があり、ジャパンフェスティバルの主催なども行っています」
ーーチェコと日本で、ここは似ているかもしれないという共通点などはありますか？
「ビールが好きなところ、、、でしょうか。チェコは一人当たりの年間ビール消費量が世界一多いビール大国で、ビールが好きな人はとても多いです。ただし、「とりあえずビール」というよりは、「ずっとビール」という感じでご飯も食べずにひたすらビールを飲みます」
「チェコは街並みが美しく、ご飯が美味しく、安全な国です。北海道ほどの大きさに16の世界文化遺産があり、見どころにあふれています。一度来るとハマってしまう方が多く、リピーターになることもしばしばです。ヨーロッパの魅力がギュッと詰まったチェコにぜひ遊びに来てください」とチェコの魅力を教えてくれました。
