新社会人のみなさんにはどのような車が人気なのでしょうか。2023年3月に高校や大学を卒業して就職する18～26歳の新社会人の男女439人に聞いたところ、車選びで最も重視するのは「デザイン」でした。また、欲しい車はトヨタ「ハリアー」が最も多かったそうです。
カーリース月額定額サービス『おトクにマイカー 定額カルモくん』を運営するナイル株式会社が、「新社会人の車に対する意識調査」と題して2023年2月にインターネットで実施した調査です。
調査の結果、新社会人が欲しい車の1位は、国産プレミアムSUVとして人気を誇る「ハリアー（トヨタ）」（6.1%）でした。次いで、同率2位「タント（ダイハツ）」「ラパン（スズキ）」（いずれも4.7%）、同率4位「N-BOX（ホンダ）」「スペーシア（スズキ）」（3.4％）と続き、上位には軽自動車が多い結果となりました。
続いて、「車を選ぶ基準」について聞いたところ、「デザイン」（37.0%）がダントツの1位に挙げられたほか、「乗り心地」（16.4%）、「価格」（13.0%）、「機能・安全性能」（12.3%）といった回答が上位に挙げられています。
次に、「車は生活に必要ですか」と聞いたところ、65.8％の人が「必要」と回答したものの、「車は生活に必要と」回答した人のうち、20.4％の人が「車を持つ予定はない」と答えており、車を必要としながらも持つ予定のない人が2割ほどいることが明らかになりました。
他方、「車を持つ予定」と回答した人に、「欲しい（乗りたい）車は買えそうですか」と聞いたところ、約3人に1人が「買えない」（33.3%）と回答。
また、「買えない」と回答した人に、「欲しい（乗りたい）車を買えない理由」を教えてもらったところ、79.1％の人が「お金がないから」と答えており、「金銭的余裕がない」「車の値段が高い」といった声が寄せられました。
なお、「その他」（20.9％）と回答した人からは「住む場所が確定していないため、買う予定が立てられない」などの声も寄せられたそうです。
