不可解な中小企業あるあるがSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは自身も中小企業に勤務経験のあるみそしるさん(@sssgmiso)が投稿した「転職組なんですが、同じ転職組の同僚に『みそさん、仕事中に"ぎゃああ!"とか"なんだよこれ!"とか奇声あげるじゃないですか。あれ自分もやるんですけど、やってる人だいたい中小のヤバい企業の文化で育った転職組で、普通はやらないんですよ』って指摘されて、『ぎゃああ!』って奇声あげました。」というエピソード。
中小企業と言っても千差万別だが、一般的に大企業と比べて待遇や労働環境が過酷になりがち。粛々と労働に励むべきとされる職場で「ぎゃああ!」と叫んでしまうのはそこからくるストレスなのか、それとも別のなにかか…。
みそしるさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「やります、、、会社で問題になりました」
「わかりみが深い どうしても擬態しきれない…」
「え、これだめなの…職場でムキィィィィィ!!!!とか言ってる…」
「3人くらい並んで奇声あげる現場に3箇所くらい行った 絶対にああはなるまいと思っていました その後は周りとよく喋る人にはなってしまったが今は在宅でそれらも懐かしい」
「ぎゃああ!!」
など数々の共感の声が寄せられている。
読者のみなさんは職場で奇声をあげる人を見ることはあるだろうか?もしくは自身が奇声をあげてはいないだろうか?大声を出すことは若干のストレス緩和効果がある。不審や恥ずかしさを感じても、急に止めてストレスに苛まれるくらいなら「ぎゃああ!!」と叫んでいたほうがマシなのかもしれない。
なお厚生労働省は2015年から従業員50人以上の事業所に対し、「働きやすい環境への改善」と「メンタルヘルス不調の未然防止」のため、ストレスチェック制度を義務化しているが、従業員50人未満の事業所に対しては当面の間「努力義務」。中小企業にひそむストレスの解明にはまだまだ時間がかかりそうだ。
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