「これ本気で悩んでて」ーー4人の子どもの母親でイラストレーターの「いで あい」さんはある悩みを抱えていました。それは「クセ強い系のママ友に絡まれること」。そんなお母さんに高校1年の長男さんが奇想天外なアドバイスをし、ネット上で「長男さんナイスアドバイス!」「息子さん面白すぎる」と話題になっています。いで あいさんに話を聞きました。
16歳のアドバイスに「なるほど!」「私もやりたい」
いで あいさんは高1、小6、小3、4歳の男の子たちのお母さん。クセ強い系のママ友たちから絡まれることは「本当に多くて」。特に困っていることは「延々と悩み相談を受ける、嘘の話を聞かされる、愚痴を聞かされる」など。「多分舐められやすいのが原因」と自己分析します。
そんなお母さんに対し、16歳の長男さんが考えたママ友攻略法は「石や鹿の骨を身に付けろ。それでも駄目なら自給自足をする先住民族のような装いをしろ」。
「本当に効果ありますか?」。息子さんのアドバイスを自身のツイッターに投稿すると、ツイッターユーザーらは感心しきり。「なるほど癖に癖で対抗か!」「大人しそうと思われないようにということですね」「強い奴感を出せと」「やばい奴と思われたもん勝ち」「私も鹿の角つけたい」「骨のネックレス探そうかな」などの反響が寄せられました。
リプライ欄には「髪色でめっちゃ変わりますよ」「つよつよメイクはおすすめ」「アニマル柄の服がいいかも」「奇抜な格好してた時は快適だった」「いつも忙しい感じを演出して寄せつけない」など、ユーザーの体験談もずらりと並びます。
即実践したくなるアドバイスはあったのでしょうか。
「一番手軽そうだったインナーカラーの髪型はすぐにやってみました。濃いめのメイクやネイル、ゴツいアクセサリー、ブランド物を身につける、髪を赤にするなどが多かったです。生き物として強い姿で戦闘準備をするという言葉がなるほど〜と思いました」(いで あいさん)
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いで あいさんはブログ「4兄弟の母いであいのブログ」やツイッター(@ideaizo)、インスタグラム(@ideaizo)で家族の日常を描いたイラストや漫画を発信中です。新刊は「親子で変わる!朝が得意になるスゴい習慣」(いで あい著、成田奈緒子監修、メイツ出版)。