「供血犬」を知っていますか?「輸血」で命を繋ぐ難病の柴犬がドナー犬を急募 あなたの愛犬が救世主かもしれません

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

「供血犬」の条件とは?

「供血犬」や「献血ボランティア犬」になるには多くの条件があります。また、ドナーに適さない犬種もあるため、「ドナー登録」や「献血」の際には、かかりつけの動物病院に確認・相談することが大切です。

動物病院が苦手なワンちゃんも多いため、命を繋ぐボランティアとはいえ、なかなか協力しづらいところはあるかもしれません。それでも、健診などの際に「献血」をするなど、出来ることはきっとあるはずです。

エルちゃんは小柄な柴犬ですが、大型犬が患畜だった場合、十分な量の血液確保がさらに難しくなるそうです。救える命があること、そして、自分の愛犬や仲良しのワンちゃんも病気や怪我で「輸血」が必要な状況になる可能性があることを、常に忘れないでいたいですね。

【エルちゃんに適した「供血犬」の条件】

※エルちゃんの「供血犬ドナー」の条件は以下となります。詳細は山形県天童市「天童動物病院」(電話:023-654-1021)までお問い合わせください。なお、条件は動物病院や輸血を希望する犬によって異なります。ご注意ください。

①体重20キロ以上の犬
②若い犬(年齢制限は特になし)
③麻酔を使わずに「採血」ができる犬
④血液型「マイナス」(輸血量は200cc)
⑤狂犬病予防接種、混合ワクチン接種、フィラリア予防を毎年受けていること
⑥山形県天童市「天童動物病院」本院まで来院できる方

■山形県天童市「天童動物病院

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